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人を好きになる理由  作者: はすみ
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第2話:高校の友人

男子嫌いで鈍感な女子高生、蓮花はいつも遠くからさり気なく助けてくれる中学の同級生田中とは安心して会話ができるようになった。高校に進学し、田中とは真逆のタイプの瀬野と出会い・・・続きは本編でどうぞ・・・。

蓮花:ばぁちゃん、行ってきま~す!


祖母:蓮花、お弁当!


蓮花:あ~!ありがと~う!行ってきま~す!


家を慌ててでた蓮花は駆け足で学校へ向かった。学校まで全力疾走!なんとか靴箱到着!


蓮花:(セーフッ!)は~っ間に合ったー。


ふっと前を見ると…

中学の同級生、田中秀タナカシュウが立っていた。


田中:木内、おはよう!

田中が笑顔で言う。


蓮花:おはよっ!


すると後ろから声が…中学の同級生、加藤美里だ。


美里:2人ともおっはよ~!遅刻しちゃうよ~!


蓮花:あ!急がなくちゃ!

田中くんまたね!


田中:おぅっ!


田中、美里、蓮花は中学3年の時に同じクラスだった。3人とも同じ高校、同じ学科に進み、田中は高校で4組、美里、蓮花は3組。クラスは別々になった。


美里:蓮花、今日数学テストだねー!何も勉強してないしー!


すると、クラスの男子が会話に入ってきた。

女子人気がすごいクラスのイケメン、瀬野颯真セノソウマだ。


瀬野:俺もやってねー!成績悪かったら補習らしいぜー!


美里:まじ!?


蓮花はそっぽ向いたまま、しらっとしてる。


瀬野:相変わらず、木内はそっけないなぁ…


美里:あんたにだけじゃないから、気にすんなって~(笑)!


瀬野:お前なんでそんな愛想ねぇの?


蓮花:何でもいいよ・・・あん・・なんでもない。



蓮花は『あんたに関係ない』まで言いたかったが止めた。こういう言葉で人を傷つける度に罪悪感でいっぱいになる自分が嫌で、言わないでいいように苦手な男子を極力避けた。



ガラガラッ…教室のドアが開いた。


先生:オラー!席につけ!テスト始めんぞ~!


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