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ステ振りを間違えた最強な"ぼく"  作者: ほりこん
初めての町
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仕事を探す

朝起きて、食堂に向かうとセナさんが朝食の用意をしていた。


「拓海くん朝食にする?それとも出かける?」

「朝食にしたいと思います」

「はーい適当に座って待っててね」



 今日の朝食は朝食は、目玉焼きにパン、スープが出てきた。目玉焼きの卵かが何の卵か気になったが、聞かないでおいた。モンスターや魔獣の卵だったら、まだ抵抗あるもんね。



 朝からおいしいご飯も食べたことだし、仕事探さないとなぁ。この歳で働くことになるとは、想像もしてなかった。当分はこのもらった金貨で生きていけるだろうが、早くこちらの世界に慣れたいし生活の基盤が早くほしいところだ。ずっと宿舎にいるわけにもいかないしね。




「セナさ~んこの辺でいい仕事ありませんか?」

「え、っ拓海くんって冒険者じゃなかったのてっきり冒険者かと思ってたよ」

「冒険者とはどんな仕事ですか?遺跡の探検とか魔獣の盗伐などですか?」



「えっと~まぁそれもあるけどいろいろかな、基本的にギルドに依頼されている依頼をこなしていく人のことを冒険者というよ。冒険者の中には魔獣と戦ったことがない人もたまにいるらしいし」

「なるほど・・・とりあえずギルドというところに行ってみたいと思います。場所を教えてもらえますか?」

「はいよー紙に書いてあげるからちょっと待っててね」



「ありがとうございます。行ってきます」

「はーい、夜は9時までに帰ってこないと夕食は出ないから気を付けてね~」



 かみに記されている場所をたどっていると、何やら怒号が聞こえてきた。何かもめごとだろうか、厄介なことにはかかわらないのが一番だ・・・あれすごい気になるぞ行きたくてしょうがない。まさかこれが全能神様のいっていた困っている人をほっておけないということか。あ~面倒な特性だなぁとりあえず声のする裏路地のほうに向かってみるか。

 

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