お嬢様のお風呂事情
レイが一人ではお風呂に入れないということで、2人でとりあえず脱衣所に来た。さすがに女の子と二人でお風呂に入るのはなぁ。さすがにダメだよな、。何かいい方法はないものか。
「拓海早くお風呂に入ろうぞ。早く服を脱がせておくれ」
「え?服を脱がせる?自分でできないの?」
「何時もメイドに任せていおったからのう。自分でやったことはない」
まじかよ。お嬢様はそんなに至れり尽くせりされているのか。この世界の常識なのだろうか?ぼくの世界では聞いたことないぞ、人として着替えもできないなんて大人になったらどうするんだろうか?そもそも貴族の人はすべてメイドに任せているのか?大人になっても...。さすがに服を脱がせるのはやばいだろ、頭を洗ってあげるとか、その程度のことだと思っていたわ。さてどうしようか、やるしかないか。いや待てよ、セナさんに頼めばいいんじゃないか?とりあえず聞いてみよう。
「ごめんレイ少し待っててね、忘れ物したからとってくる」
「忘れ物とは拓海は抜けておるのう」
「ごめんごめん、すぐ戻るから」
レイをおいて足早にセナさんのもとへ向かう。この状況を乗り切るためにはこの手段しかないぞ。頼む、引き受けてくれ。
「ってことなんですが、引き受けてもらえませんか?」
「別にいいよ。いつもお客さんとお風呂に入るわけにはいかないから、一人風呂でさみしいと思っていたところだから。あとちょいで仕事も終わるしそうしたら部屋に呼びに行くから待っててよ」
セナさんに事情を説明したところ、二つ返事で引き受けてもらえた。よかったこれでひとまず安心だ。何か惜しい気のするが、いいだろう。
「レイはセナさんと一緒にお風呂に入ってくれ」
「いやじゃ、拓海と一緒がいい。拓海と一緒に入りたいんじゃ」
「わがまま言わないでくれよ。一緒に入るのはいろいろとまずいんだよ。ね、お願いだからセナさんとはいってよ」
「何がいろいろとまずいんじゃ?」
「いや、何って言われてもな...。とにかくセナさんと入ってよ」
「そこまで言うなら分かったのじゃ。そのかわり拓海のお願いを聞いたのじゃから、わらわのお願いも後で一つ聞いてほしいのじゃ」
「わかったよ、後で聞いてあげるよ」
「約束なのじゃ、わすれるでないぞ」
理不尽な気もするがこの状況が何とかなるならいいや。何か買ってほしいとかそんな感じのお願いだろう。お嬢様だから高いものお願いされたら困るけど。まぁ何とかなるだろう。
この約束をしたことをその日の夜に公開することなる。




