遂に決意
知らない土地、家。周りには知らないぬいぐるみと僕用の水入れがあった
眠い目をあけ周りを見渡す 誰もいない 僕のまわりは何もほかにはない
ただひとつ気になったのは前の家とは違い空気がひんやりしている
その時、ガタガタと音をたてドアが開いた・・・ギー
ぺろと大きい声で呼びながらなんと子供が入ってきたのだ
はじめは何のことか理解できなかったが、ペットショップのあの子供が目の前にいる
満面の笑みで僕を抱く 僕は負けないくらい顔を舐めた くすぐったいとすぐ下ろされた
子供の後を追いかけひたすらついていく
ぺろ;;
冷蔵庫の横から声がする 聞きなれた響き
まさか蛇君? 恐る恐る冷蔵庫の横を見るとクリアケースに入った蛇君だった
蛇君は変わった様子もなくいたって冷静に僕に説明し始めた
猫のプニとマルチーズのこうめいがいないこと
たぶん子供が親になったこと
高橋もいないこと
話を聞いていたら、なんだかとても寂しくなった
蛇君に一緒に探しに行こうとなんどもお願いした。言葉が伝わらないが子供にも何度も何度もお願いした
こうめいと戦いしたい プニより早く走りたい 高く飛びたい
蛇君はうなずきクリアケースを開けるようにと、居なくなったら子供が心配すると
色々話をしてきた 僕にも考えがある
僕の代わりにぬいぐるみをおく 蛇君の代わりにおやつを蛇君風に置く
僕なりにかなり考えた作戦だ
幸い子供が学校の時間に抜け出せばばれることはないだろう
不思議な点 蛇君解釈
蛇君の説明によると子供はペットショップで毎日僕の事を聞いていたみたいだ
子供は高橋から蛇君と僕を引き取ったと思う
こうめいとプニは今どこにいるかわから無い
今いる場所はペットショップの物置?休憩室?だと思う
高橋の居場所も分からない 出来ればみんなと遊びたい
遂に決断した
そして探しの旅 決行だ




