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魔王軍の幹部は転生者!?  作者: ディア
勇者と魔王軍の初陣
8/42

第六話【改訂済】

今回はリオンの過去です。

☆☆★★★★☆☆

転生してから何年たっただろうか…私は転生者と言う奴だ。最初は驚いた物だ、天国と地獄の生き道を分けるのは裁判で決めるとわかった時はパニックになった。


しかし、私は前世かなりの悪行をやってきたのだから地獄へいくかと思えば地獄行きの者達があまりにも多くどうするかを裁判で決めようとしたらしいく、私もそれに巻き込まれた。決まるまでの時間は8205年。あまりにも長すぎた。おそらく中には私が殺した者もいるだろう…だがそれでも後悔はしていない。奴らにも殺されるだけの理由があった。


しかし、私はそんなには待ってられない。そこで「待っている間、もう一回人生を楽しませてくれませんか?」と言ったところ、「良し!認める!」と異例の判決を受けた為、私は転生した。


しかし、私は人ではなく、龍に転生した。それもファンタジーの世界に転生した。それだけならばまだいい。しかし私は魔王軍側の龍魔族とか言う一族に転生した。


私は前世とは対称的に平和に暮らそうとしたが人間と人間の神は私達龍魔族を拒否する為、平和に暮らせ無かった。しかし、魔王軍は私達を保護してくれるらしくそれに縋ることにした。


前世同様に悪あるいは外道と呼ばれる者の道を進んでしまうが、平和の為に魔王軍は動いている。私は龍魔族という立場から魔王軍に世話になり、恩を返そうとした。その為に自らの腕を磨き、この世界の魔法や技なども習得した。幸いにも魔法に適性があり私はそれに歓喜した覚えがある…


そして最大の好機がやってきた。それは魔王軍がスカウトしにきたというチャンスだった。これ以上ないチャンスを見逃す訳には行かない。その為に私はこの勝負に勝つ!


「カーティスぅぅぅっ!!」

目の前にいる老人はかつて龍魔族でも敵無しの男カーティス。私も憧れた龍魔族だ。だがそのカーティスも老い、今となっては口だけの龍魔族だ。それでも私は油断はしない。カーティスには巧みな技とそれを活かす経験がある。私はそれを警戒し、焦らず仕留めるまでゆっくりと斬り刻む…そして雷を剣に纏わせ…一気に断ち切る!


「これでトドメだぁぁぁっ!サンダークラッシュ!」

「ぬぁぁぁ!!グゥ…!無念じゃ…!!」

勝った…これで私は魔王軍の為に働ける…全ては平和の為に…

戦闘シーンはやはり上手くかけませんでした…

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