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2.ドコデスカココハ?

「さーて、お待たせしたな諸君。おれが長年集め続けたこの努力を、見よ!」と言うと勢いよくイヌイとジョージのガムテープを外すナカトミ。

「うわッ!」ガムテープの痛みで口を揃えて叫び目を押さえるイヌイとジョージ。

 イヌイはこの時、こんな外され方して目を開けられるかっ、見て欲しいのか見て欲しくないのかどっちなんだ、今度絶対仕返ししてやると心の中でこっそり誓った。


 そして、痛みに耐えながらも目を開けると、3人の眼前には森が広がっていた。

 

「は!? はぁぁ!?!?!?」意味が分からなすぎて声を上げるイヌイ。周囲を赤くなった目で黙って見渡すジョージ。そして、へ? ドコデスカココハ? となぜか片言で馬鹿っぽく話すナカトミ(実際馬鹿だが・・・・・・)。


「ナカトミお前何したんだよ」訳も分からずナカトミに問いただすイヌイ。

「いや、おれはただ長年集め続けた爪で作った砂時計ならぬ爪時計を披露してやろうと・・・・・・」

 コイツ、何ちゅう物を披露しようとしてんだ。薄々分かっていたがコイツに聞くべきじゃなかったと思うイヌイだった。


 一回状況を整理しなければ、そう思いイヌイは今までの流れを整理した。


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