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12.すごい発見だ

「ジョージ、お前は、お前は・・・・・・。ただ出し続けるしかねぇな、がんば」

「お"ろ"ろ"ろ"ろ"」


 そう言いつつも吐き続けるジョージに対し、おれはゲロの大地を省みず、背中を(さす)ってやった(こういうところで、おれの優しが滲み出ちゃうよね)。

 摩っていると、気のせいか少しジョージの吐くスピードが上がり、止めると、吐くスピードが元に戻った。おれは何かこの世の法則性を見つけたような気がした。


「おぉ?」


 男子高校生の好奇心とは恐ろしもので、おれはどこまで吐くスピードを上げれるのか、またどこまでスピードを操れるのか試してみたくなってしまった。

 DJがフロアを湧かせるためにディスクを回すように、おれもリズムを刻みながら、背中を摩ってみた。


「おろ"ろ"ろ"、おろ"、おろ"おろ"、おろ"」

 時差はあるがリズム通りに吐くスピードが変わることが分かった。

「すごい発見だ! ・・・・・・ハッ!? もしかしておれはニュートンやエジソンといった歴史の偉人たちと同じように、今まさに科学の発展に貢献しているのではッ!? もっと試してみるか」

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