11.現実逃避
爽やかな空気が漂う綺麗な大地、そんな静謐な大地に見事なまでに下痢とゲロが一気に広がり、汚染されていった(おれの、おれの脳内も、汚染されてい"ぐ・・・・・・、オウ"ェ)。
あぁ、どうしよう・・・・・・。とてつもなくこいつらから距離を置きたい。無性に距離を置きたい。否応なしに距離を置きたい。何がなんでも距離を置きたい。やばい、体が勝手に後ずさりしそうだ。チッ、なんでおれコイツらと友達になったんだよ? チッ。
そう、おれたちが出会ったのは高校2年生の春。あれは確か春にしては暑く汗ばむ日のことだったーーとか言ってる場合じゃねぇ。しかも、おれたちが会ったのは高1の夏だし、そんな良い思い出でもねぇ。くぅーっ、体が勝手に現実逃避しやがったぜ。
うぐ・・・・・・。こうしてても仕方がねぇ、看病してやるか。
「おい、ナカトミ大丈夫か! とりあえずお前は一回その食ってる手を止めろ。そして、せめてズボンとパンツを下ろせ」
「おう"う"ぇ"」ナカトミは分かったのか? okと聞こえなくもない返事でゆっくりズボンとパンツを下ろし始めた。ちなみに、キノコは全部食っちゃってた(いや、なんで食っちゃってるのッ!?)。
ナカトミがズボンとパンツを下ろすと、中に溜まっていたう○こが勢いよくこんにちはし始めた。
いや、なんでぇえーッ!! こいつどんだけ中にう○こ溜めてたんだよ! やべぇ、大地がう○こフィーバーしてやがるッ!
「ナカトミ、やっぱりお前はとりあえずパンツを履けッ!!」
「・・・・・・」
「ナカトミ・・・・・・?」
おれの声も虚しく、ナカトミは気を失い四つん這いの状態でう○こを無限製造していた。
「ナカトミィーッ!!!」
仕方ねぇ、こうなったらひとまず出させるだけ出させるしかねぇ。




