表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10分で学ぶ小説の書き方  作者: ネギモバ
10/18

一人称小説 10ページ



一人称は、主人公目線で描きます。



故に、主人公の心で思った事をダイレクトに描けます。



地の文章が主人公の心の描写です。



最初の一人称は、主人公を男子高校生にしました。



今日は初めて彼女の部屋へ来ました。という設定で、下記は例です。



【一人称例】



午後7時、これがユリの部屋か。お姫様のような淡い色のベッドにカーテン、クロス。



女子高生らしく化粧品などのほのかに甘い香りが、俺の鼻孔を刺激する。



今日の俺はラッキーだ! 一人娘のユリの家には二人きり。ご両親は、今晩、夫婦水入らずの温泉旅行。



建て前は物理の勉強をしようとユリの家に上がりこんだが、皮肉なことに、俺の下半身は正に物理現象でチョモランマだ。



「ユリ、今日こそいいだろ?」



「えー……」



ピンポーン



ユリのスマホは、チャイムと連動している。横から画面を覗いたら、父親が鬼の形相で睨みつけていた。



ガチやべェ!!



「タケル隠れて! パパにバレたら殺される!!」



「俺の靴が玄関に!」



俺が電光石火のごとく靴をユリの部屋に持ち込もうとした時――



ガチャガチャ――バタン!



ユリの親父が鍵を開け、入って来た。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ