人を想うイルカ
イルカは人間の気持ちが分かるという。
溺れている人間を助けたという確認情報がいくつも存在している。
そのことからイルカは人間を嫌うことなく
逆に人間と共同し人間の気持ちがわかる優しい生き物である。
なぜ、イルカは人間を嫌わないのか。
人間は本当に醜い人間で自分のことしか考えない人間である。
なのになぜ、そんな人間を助けるのか。
もしかしたらイルカには人間の本来の心の内がわかっているのかもしれない。
私たちにはわからない、人間にはわかからない、何かを感じ取っているのかもしれない。
イルカは海の中で超音波を出し遠く離れた仲間に合図や言葉を贈る。
そのようにどれだけ離れていても仲間と繋がっている。
イルカは人間より遥かに相手の気持ちが分かり、喜怒哀楽がわかる。
人間もイルカを見習ったほうがいいかもしれない。
私はイルカを見て反省ばかりだ相手の気持ちなど考えず
いつも自分中心に考え、自分さえよければいいと思っている。
この考えを改めて見直し相手の気持ちを考えることをしないといけないと思う。
相手の気持ちを考え行動し表現するのは難しいかも知れない。
だが、本気でぶつかればきっとイルカになれる。
そう、現代の人は「孤独なイルカ」である。
END