41羽
そうして探し続ける事数十分、見つかった物といえば――
お菓子の袋(空)
お菓子の箱(ベルマーク切り取り済み)
お菓子の袋(食べかけ)
「全部お菓子ばかりじゃないか!」
むしろ見つかったと言うより、探している間に視界に入って自然と集まったと言った方が正しいよ!
「ん……ぅ……」
「!!」
僕が叫んだ事によりウサギたんの目が薄く開きかける。こ、このままではまずい! 何か、何か!!
「いま、なんか……光が……」←目を開けそうなウサギたん
「そいっ」←優しくハンカチで視界を塞ぐ僕
「んぅ……ンガッ」←再びいびきをかきだすウサギたん
な、なんとか誤魔化せた……?
皆さん、バー先あけましておめでとうございま……節分をも通り超えていた!?
バー先は元より多忙の身でしたが、去年末より僕こと牛蒡野時雨煮、がリハビリの末社会復帰いたしました。それゆえにこのウサギのみならず、他の物語の更新もそうほいほいと行かなくなり――あ、元から行ってませんでしたね……。「世界の終わりの物語 ~World end story~」に至っては「今年中にはだしますよ(・w・)」とか言っておきながら……本当にすいませんでした!




