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夜の学校

とある夜の学校で生徒たちがお泊り会をしていました。深夜の話題も尽きたころ、一人の女子生徒が話し始めました。


「私が小さいころ、私の家に現れたのは…」と彼女は怖がる生徒たちに向かって話し始めました。彼女は一瞬話しをやめ、生徒たちの心を引きつけるかのように深呼吸をしました。


「夜中に子守唄が聞こえたんです。でも、親がいない日だったので誰が歌っているのか分からなかった。私はきっと錯覚をしたんだと思って、寝ることにしました。でも、その音がとても近くで聞こえてくるんです!」と彼女は恐怖に顔をゆがめました。


「次の日、私の部屋には人形が置かれていました。それは、私が持っていたお気に入りの人形でした。その人形は、元々は黄色だったのに、血のような赤色に塗り替えられていました…」と彼女は語り、生徒たちは皆ただ聞くことしかできませんでした。


それが誰によって行われたのか、彼女自身も分からなかったそうです。しかし、その事件以来、彼女は夜毎に自分自身を細心の注意で見守るようになったといいます。

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