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【第2話】 初めてのバイト

店長

「と、まぁ夜勤の仕事の説明はこれくらいかな。」


井上くん

「結構多いんですね。」


店長

「夜勤の仕事は楽だと思われがちだけど、最初は大変だよ。慣れるまでは忙しいかもしれない。でも、慣れてきたら仕事も早く終わるようになると思うから頑張ってね。」


井上くん

「ありがとうございます!頑張ります!」


店長

「それと、うちはコンビニだから挨拶は大事だよ。お客様が入ってきたらかならず『いらっしゃいませ』っていうんだ。」


井上くん

「必ずですか?」


店長

「基本は必ず言うんだ。たとえば、顔が怖いお客さんが来たとしても、しっかりと挨拶すれば優しく対応してくれる時もあるからね。」


井上くん

「分かりました!」


店長

「あとは、レジ袋が有料になってからマイバックを持ってくるお客さんが増えたからね。お客さんがレジに来たら最初に袋に入れるか聞く方がいいかもしれないな」


井上くん

「挨拶を元気にする、レジに来たら最初に袋に入れるか聞く、ですね」


店長

「夜勤の仕事は初日だし終わらなくてもいいから、その2つだけは守ってくれるかな。それじゃ、私は後ろで仕事をしてくるよ」


井上くん (お客さんが入ってきたら挨拶、、レジに来たら袋に入れるか聞くと、、)



~深夜3時ごろ~

バリーーン


井上くん (ん?ガラスが割れる音?)


強盗

「おい!動くな!」


井上くん (ご、強盗だ!近づいてくる、、)


強盗

「おいお前!金を出せ!」


井上くん (やばいどうしよう。強盗、危ない、ナイフ、必ず挨拶、コンビニ、店長、あーどうすればいいんだ)


強盗

「おい、早くしろ!」


井上くん

「袋入れますか!」



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