表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

⑸『視覚と視点に於ける観念学』

⑸『視覚と視点に於ける観念学』



自分が見ている世界が、映画の様な世界だとしたら、其の人の視覚は、立派な映画監督である。そんな、たわいもない日常にも、現実に、絵を見る心があれば、其の人には、画家の才能があるかもしれない。人間とは、複雑に出来ていて、観念学を思考しなくても、観念学を送っている日常を生きている人もいる。



例えば、31歳で死んだ、キース・へリングの絵画は、自分としては、とても気に入っている絵画の範疇に入るのだが、所謂、人間のデフォルメの様な絵画世界が、どの様な視覚と視点で、キース・へリングに根付いていたかは、全く分からない。しかし、多くの人々が、キース・へリングを、称賛している。



映画監督の話から、キース・へリングの話へと、飛んだ文脈になったが、要は、現実を見る心の視点が、どの様であれば、どの様な絵画が描けるか、ということなのである。キース・へリングが、映画監督をやったら、とても面白い映画が出来ていたのではないか、という、空想に浸りながら、視覚と視点に於ける観念学の、終わりとする。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ