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めがねっこ

メガネっ子である必然性

メガネをしている状態が良いのでメガネをより良いものとして扱う、としたら、

メガネをかけたことによって読めない字が読めるようになったとか、

そういうポジティブに機能改善に使われてる描写をして、

視力の低い子全員にメガネを支給するという具合にすればいいのだろう。


ということは主人公はメガネ職人である必要があり、

メガネフレームからメガネのレンズまで全て一人で作れるくらいの余裕がいると、

で、精度の良いガラスが一般流通しているが、まだレンズの基本的な技術に関しては、

詳しくなされてないくらいなところで、

それなりにメガネ発明によって皆を元気にする辺りのところが大事ということになる。


ただメガネをかけるってな具合になると本や書籍を扱うときに、

メガネが最大限効果を引き出されるので、

近代以降、夜の時間帯に明かりを灯して勉学に励むという具合を、

やれたほうがいいことになるから、とりあえず文明の光で、

よりメガネで本を読むことをパワーアップさせれば良かろうの事である。


で、人間がメガネを発明したことによって、

夜に目が利く魔族が夜の時間をガリ勉して魔法書や古書物を読み解くことで、

人間に優位性を保っていたパワーバランスが、

メガネを使うようになった目の悪い子たちが学識高い地位につけるようになり、

徐々に魔族側に有利に立ち回れる要の役割を持つようになるが、

魔族はメガネを狙えば良いのだという具合になってメガネを破壊するようになると、

そういうったメガネ破壊を畏れるが、魔法具の発明に長けた人々は、

メガネを中心としてメガネを魔力の焦点具として魔法を発動させるようになったので、

メガネが光り輝いてフラッシュをたいて、眼前に迫る魔族の刺客を、

メガネパワーで倒したりするという具合になれば、もうメガネっこたちが、

メガネ魔法騎士団を結成して代々、メガネという魔道具を使って、

魔族の害から世界を守っているという具合になり、

メガネをかけた偉人たちは烈士として聖堂内の墓に安置されるという。


さらにいうと、メガネは慈愛に満ちたアイテムであり、

老若男女問わず、老眼鏡で老人の現役時間を長くすることが出来て、

魔法使いたちも目をよくする魔法を色んな代償を払って使う必要が無くなり、

魔道具としてメガネが完全にあらゆる杖や宝珠よりも優先されるようになり、

メガネが普及したメガネパンクの世界となったら、

そらもうみんなメガネっ子だわな。


などと。

異世界めがねっこが基本となったらそれはそれでよかろうと思った。

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― 新着の感想 ―
[一言] ぼっけんさん様 以前はCirceの綴った拙い文章に貴重なお時間を割いて 感想をお寄せくださいましたこと、改めまして 心より感謝申し上げます。 たくさんの作品を綴っていらっしゃるようですの…
2021/04/28 12:50 退会済み
管理
[良い点] うーん清々しいほどのメガネ推し! あと防弾レンズで目を守って昼間はUVカットですかね! それから万が一メガネを壊されたら秘められた力が解放されて魔族どっかーんですよね! 当然素顔はかわいこ…
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