表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

2

ピロリロリン♪

「えっとー?次はぁーーー?」


女神から持たされたガラケーにメールが入る。


すなわちそれは次のターゲットが決まったという合図だ。


「えーっと、見た目はいつも通りみたいだねーー…え?」


場所が書いてある部分を見てピタリと固まる愛。


「…………けいむしょ?」


指定された場所は獄立堂刑務所。


難攻不落の要塞を持った、国内最悪とも呼ばれる獄の名を冠するにふさわしいまさに地獄の刑務所である。


「あそこ、絶海の孤島なんだけど…」


四方を海で囲まれた孤島におよそ10メートルを越える厚い壁に囲まれ、警官隊の数もおよそ千人超えると聞く。


「どーやって轢き殺そうかな?」


そもそも何をしたらそんなところに入れられたのかなんてことは考えない。


プロは仕事を遂行するだけだーーー無駄に意識高い系のことを考えながら愛は獄立堂刑務所方面にトラックを走らせるのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ