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わるいこ密告ですげーむ  作者: 麻二ぃ
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誤字脱字に注意

書き始めたばかりなのでアドバイスあったら下さい

「ここか…。」

前に住んでいた町よりは断然古いイメージで脆そうな家の数々。

夜だからか分からないが少し空気が重たく、淀んだ感じがしている。

俺が住むアパートからは鉄で出来た階段から微かに錆の匂いがした。

俺は父親の仕事の都合でこの町に来た。

今回の様に父親の仕事の都合で引っ越すことは多々ありもう慣れている。

しかし、このような町に引っ越したことは初めてで今にも何か出てきそうな感じがして少し怖い。

そしてその中でも一番怖いのが、明日から俺が新しく行く高校の下見をしたところ何故かそこだけ綺麗で豪華なことだ。

まぁ、飽くまでも俺の感想なので学校に行ってからと思いその日は寝た。



朝、俺、「佐藤 謙二」は「密暗高校」に行くために家を出た。

その日は同じ高校の制服を着た生徒以外の住民には誰一人と会わなかった。

「おかしいな…必ず誰か一人には会うはずなのに…。」

しかし、寄り道をすると学校に間に合わないので俺は先を急いだ。

学校に着くとやはり大きさに驚いた。

いかにも童話の中に出てきそうな城のような大きさにだ。

内装も良すぎて口が開きっぱなしだ。

こんな高校、入学金これっぽっちでいいのか?? 

先生に呼び出された俺はクラスまで案内されて、自己紹介を済ませた。

そんな中自己紹介中、俺を見て泣いている奴多々がいた。

何故泣いているんだ?

え、バカにされてる?

丁度、俺はその中の一人の奴の席と隣だったので聞いた。

「なんで俺を見て泣いているんだ?」

そう言うとそいつは、

「なんで…なんでこの学校に来たんだ!あと一人でって先生が言ってたのに!!!!!」

は?

急に大声を出したから少しビビッた。

「っ…ビビッた。つか意味がわからんのだが?」

「先生の話を聞いてれば分かるよ…。」

そうすると先生が急に話を始めた。

「じゃあ転入生が来たところで話をする。」


 君達生徒には過去にわるいことをした"わるいこ"を先生に密告して欲しい。


は、は?俺は意味が分からず先生に思わず聞いた。

「密告して………どうするんですか…?」

「決まってるだろ、先生が」

            "わるいこ"を殺す。

「え、」

「ついにあと一人が揃った!!これで"ですげーむ"が出来る…!!」

「は?」

「今この学校は外に出られないよう鍵がかかっている。厳重なだぞ。

そして、その鍵を解除して出られるのはたった一人"よいこ"だけ。

勿論、助かるのも一人だけだ。

まぁ、ここには過去にわるいことをしたやつをわざと集めたから見つけやすいだろう!」

その言葉に混乱と同時に頭がきてしまった俺は

「え、どういうことですか?!なんでそんな楽しそうなんですか?!つかそんなん立派な犯罪だし、頭大丈夫ですか?!」

と叫んだ。

「頭は大丈夫じゃあないな!まぁこの言い方の通り、先生は殺人が大好きでなぁ!

しかし!本当の目的は他にある。

この中にこれから世界を恐怖に落とす"狂人"がいるんだ。」

「へ…?」

「そいつはもしかすると最後まで生き残って先生も殺すかもしれない。

だからそいつに先生が殺される前にここで始末しろって警察さんにたのまれちゃってなぁ。」

「どういうことですか…?警察と繋がってる?」

「そうだ。オレは特殊警察 殺人課に配属されてる東里 雅人だ。」

「東里 雅人…?あ、こいつ2年前の家族一家殺人事件で捕まった!!警察に…何故…?」

「そう!オレは捕まった。しかし、丁度その時期に殺人課が検討されていてなぁ。もう殺人しなければならない時以外は殺人しないと誓い、配属されたのだ。」

「そんな理由じゃ俺は納得いかない!!!!」

「めんどいなぁ。後の説明はこの"ですげーむ"の中でするからさ!」

「ちょっ…待ってくれ!!!!」

「じゃあ」

            start.

読んで頂き有り難う御座いました。

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