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小さい・大きい

作者: 龍

ありふれた物こそ、確かにある。

ある所で、小さくて一つの物は異端であり、


大きくて、たくさんの隙間の中

で隠れるようになる。


その大きい影に存在する時、


塗り潰されてしまうのか、


うまく紛れ、


混ざり、


交わり、


もっと小さく、


小さく、


小さく、


それゆえ、


広く、


大きい物になれるかは、


自分次第といえるのだろう。


君はどう思う?


どう考えられる?


それは絶対?


他の物がそうだから?


小さいか、大きいか。



Small or Big



「存在」 それは己だけの確信できるもの。


他の物は粘土のように柔らかく、


花びらのように儚い。


まるでシャボン玉。


そこにあるのに、ない。




確かなのは、僕はとても、



小さい。

ただ、新しいけど壊れやすい存在。

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