テオ機
【テオ機】
元機体:低機動重量型汎用機ベロニカ
メインパイロット:テオトール・マクレディガン
カラーリング:赤
兵装:
右肩上部:DRS-2212-インフェルノ
左腕部:GDS-5619-バウム
機動性:E
操作性:B
加速力:B
出力:A
重量:A
装甲:A
テオトール・マクレディガンが搭乗する機体。
遠距離からの支援砲撃に特化した機体で、元となった機体は低機動重量型汎用機『ベロニカ』。
重量型の中でも非常に分厚い装甲を持つが、鈍重。
『ベロニカ』に限らず重量型に共通する特徴だが、いかに堅牢な装甲であろうとEOMの直接攻撃の前にはほぼ無意味なため(運用の仕方に)癖が強い機体と言われている。
テオ機はその『ベロニカ』のエンジンを大出力のものに交換しているのが最大の特徴で、直線の加速力だけは重量型機体でも珍しい数値を出している。
しかし細かいステップなどの微細な回避機動にはむいておらず、あくまで敵EOMから距離をとるためや、より支援しやすい地点への移動用というのが改造の趣旨であり、『基本的に近づかれたら負け』という重量型に共通するコンセプトは変わっていない。
下記に兵装について説明する。
『DRS-2212-インフェルノ』
可変式の大口径ランチャー。
生成する弾丸のサイズを可変することができるタイプの銃。
その中でも特に生成する弾丸が特大で、アマルガムが積める全兵装の中でもトップクラスの火力を実現できる。
しかし代償として射撃時のパイロットへの負荷がとても高く、特殊な耐性をもった人間でなければ扱えない。
仮にそれができたとしても、銃弾生成時に急激な負荷がかかることで隙が生まれるため運用も難しく、特殊な適性を使用者に求める武器でもある。
『GDS-5619-バウム』
大出力シールド。
自機を覆ってあまりあるほどの電磁フィールドを展開する。
本来の用途は射撃戦においてウェイブ砲を防ぐのが主目的だが、薄いエリュダイト粒子のフィールドを形成することもできるため、これで直接攻撃することも可能。
敵が1体ならこれを前にかざして突進するだけで倒せる。が、負荷は高い。