カリン機
【カリン機】
元機体:高機動軽量型汎用機アカンサス
メインパイロット:カリン・リー
カラーリング:蒼
兵装:
主兵装:DRS-2212-ドルフィン
白兵武装:BBR-1726-キャリアー
機動性:A
操作性:E
加速力:A
出力:B
重量:D
装甲:E
カリンが搭乗する機体。
元はアカンサスという機体だが、高機動戦闘に特化した彼女に合わせてカスタマイズが施されており、ほぼ専用機体と言えるほど扱いにくい機体となっている。
ベースとなったアカンサスは高機動軽量型の中でも突出して扱いにくい機体と言われていた。
高出力のエンジンと多数のスラスターにより理論上は高い機動性を持つものの、あまりの高速度・操作の繁雑さにより、加速世界を持つパイロットでも持て余すものが多かった。
カリン機はそのアカンサスをさらに尖らせたより高機動の機体だが、それは彼女の高い動体視力と適合性、危機感知能力があるからこそであり、並みのパイロットでは完全に機体に振り回されることになるだろう。
無数のEOMのただ中に切り込み、一切の被弾なく敵を屠る姿は、まさしく剣の申し子。
下記に兵装について説明する。
『DRS-2212-ドルフィン』
ライフルだが短射程・連射性が強く、基本が3点バースト。
銃の扱いが苦手なカリンが弾幕形成のために選択した。
『BBR-1726-キャリアー』
ブレード・タイプの白兵武装。
高出力高耐久性を持つ大型のブレード。現行の主流から外れたためにラインナップが少なく、他に選択肢がないのもあるが、ブレイバー達の間では人気の一品。
近接戦用として調整された機体だが、そこには搭乗者のカリン・リーが飛び道具の扱いを苦手としていたことも否定しきれない。
しかし、カリンが近接戦闘に加わった時の戦術的効果は果てしなく大きいものであり、短所を潰し長所を伸ばす処置としてカリン機には通常のパイロットと比較して優遇されたカスタマイズがほどこされており、そして彼女はその期待に応える戦果を挙げた名実共にエースパイロットである。
なお、カリン・リーの適正については、もちろん攻撃的感性もさることながら、なによりもあらゆる混戦でも敵の攻撃を見極める回避能力に依存した部分が大きい。
いかなる混戦であろうと果敢に切り込み、生還できるからこそのエースパイロットである。