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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

無人島に53才のおばさんと二人きりで取り残されたら恋が芽生えなかった件

作者: でる太
掲載日:2020/12/29

ひやっとした。

 危ないところだった。無人島に二人きりで取り残されたんだが、相手が53才のおばさんだったおかげで、とくに間違いは起こらなかった。半年かけて手漕ぎボートを作って、最短ルートで無事に脱出することができた。異世界ではなく現実の話だ。

 無人島での生活は過酷だったが、一人よりは二人の方が圧倒的に楽だ。俺が日中ボート作っている間、おばさんはその辺で小動物を狩ったりみたいな、分業ができるからだ。

 それ以外にも、精神面でのサポートも大きい。実際、孤島に一人で過ごすのは耐えられなかったかもしれない。すべてが解決したいまでは、あのおばさんに本当に感謝している。ボートが完成した翌朝、一人で脱出してしまったのはいまだに申し訳ないような気持ちもある。


 それはそれとして。


 いまの日本の平均年齢は47才、中位数年齢(中央値)は49才近い。このような世界屈指の高齢者社会に生きる我々には、おばさんと恋に落ちるか死ぬかしか残された道はない。[完]

ありがとうございました。よろしければ更新が止まっているサイトもどうぞ。berocity.com

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