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おまけ


これは、第2話の続きとなります。



 あの後、街を歩きまわり何とかそれなりの宿を見つけ出した、勇者とお姫様。へとへとになりながらも部屋に移動したふたりは、部屋の中にあったベッドに並ぶように腰かける。



「何とか泊まる所が見つかって良かったですね。勇者様」


「ええ、一時はどうなることかと思いましたよ」



 ベッドに座り、少し休養した勇者とお姫様。ふたりはその後、晩御飯を共にし、和やかに会話を楽しみます。




 ……そして、就寝時間がやって来ました。




 お姫様を、お姫様抱っこしてベッドに移動する勇者様。

 お姫様をゆっくりとベッドの上へ寝かせます。



「では、お姫様。ゆっくり身体をお休め下さい。私は、床の上で寝ますので」



 勇者様はそう告げると、お姫様に背を向け、テーブルの向こうへ移動しようとします。


 お姫様はそんな勇者様の腕を掴み、こんなことを言いました。



「……行かないで下さい、勇者様。どうか、このお姫様と一緒に寝てはくれませんか?」


「……え?」



 困惑する勇者様。しかし、お姫様は余った方の腕を広げその身体を勇者様に委ねるように懇願します。



「一緒に……寝てはくれませんか……? 勇者様……」


「お姫様……」



















































              『勇気が足りない』



……おしまい。

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― 新着の感想 ―
[良い点] はっはっは、はっはっは! いかにもネオブリさんらしい! ネタ元がまたなんとも! 特に、「ガッツが足りない」ね~。 ちゃんと書くと、「くっ、ガッツが足りない!」でしたっけ。 足りないじゃ…
[一言] ゆうべはおたのしみで……はなかったですね!? くっ! ガッツがたりない!
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