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強欲なる勇者の書 ~ 魔王城勤務の針鼠 ~  作者: Planet_Rana
2章 就活と動機と魔王と
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読んでも読まなくても楽しめる的な説明回(2章)


 ここでは作中に登場する専門用語など、細かい設定をまとめようと思います。

 「この場面実はこんな魔術・魔法具を使っていました!」みたいなものがメインです、宜しければどうぞ。


 あてんしょん。

 ※1~2章のネタバレを含みます。47枚目、(番外)メルデルの逐語録①まで読了済が望ましいです。





 <世界設定・専門用語編>


①魔導王国:使用される通貨はスカーロ。国の宗教として不死鳥信仰(ポイニクス教)を掲げている。

 浮島は駐屯地になっており、魔王城ひとつで一国に匹敵する備蓄と経済機能がある。

 一棟~五棟からなり、四棟以外が吹き抜けのある筒状をしている。各棟は全て十三階建て、四棟以外の棟では九階から上は全て居住区。屋上は各棟一般開放されている。

 一棟 (警備・ギルド・軍事・監獄)吹き抜けは訓練場とバルコニー。

 二棟 (宿・酒場)吹き抜けは賭場とバルコニー。

 三棟 (飲食店・商業区画・鍛冶錬成・その他)吹き抜けは中庭とバルコニー。

 四棟 (本部・資料室・役所)他棟のように外へ突き抜けるような吹き抜けはない。最上階は玉座の間。

 五棟 (治療分野・研究室)吹き抜けはアクアリウム。

 というように各棟ごとに担当する分野が異なっている。全ての棟の中心には噴水広場があり、石畳と芝生の丘がある。なお、本国と呼ばれる第五大陸も含め、魔導王国である。


②四天王:魔導王国の四天王は魔王直属で動く部下四名を主に指す。珍妙なあだ名をつけるようになったのはハーミットが入ってから。どうやら入れ替わり制らしい。詳細不明。


③ラエルの部屋 (三棟):一定量の魔力子を納めることで借りることができる。シャワー室、乾燥室、洗面所、トイレ、後はベッドと少しの収納があるだけで、広くはない。

 キッチンが無いので料理はできず、食事はモスリーキッチンのような飲食店で行う。実体がある部屋と空間魔術で区切られた部屋とがあるが、ラエルが生活しているのは後者である。ルームキーは中指にはまった青銅の指輪。


④モスリーキッチン (三棟):女店主モスリーが一人で切り盛りする大衆食堂。朝から晩までそこそこの人が訪れる。安くて美味いが売り。人気メニューは日替わりスープセット。


⑤資料室 (四棟):やけに凝った絡繰り仕掛けの扉が目印の施設。二階構成であり、館内にはレファレンスを行う伝書蝙蝠が飛び回っている。一階には館長であるメルデルが、二階にはロゼッタが常駐し、書籍や資料の閲覧・貸出を管理している。因みに一階の奥にはメルデルの談話室があり、そこが言霊治療(カウンセリング)の際の治療室となる。利用登録は簡単で配布される魔石を所持していれば出入りができる。たまに予告なく閉館しているときがある。


⑥書籍:魔術書 (魔術に関する)・魔導書 (魔術を指導する人に向けた)・魔法書 (魔法学に関する)・魔具書 (魔法具に関する)など、様々なジャンルのものがある。

 中には歴史書や伝記、神話、文学、薬学、評論……ともかく、様々なジャンルがある。


⑦鼠の巣 (五棟):ハーミット・ヘッジホッグの職場その一。主に薬草学の研究を行っている。

 研究テーマは体内に循環する魔力が薬効に及ぼす効果、魔力を媒介しない状況で使用可能な薬の制作。助手は非番のカルツェ。特別顧問はスフェーン。たまに爆発している。


⑧薬草学:詳しいことは作中で追々。元は第二大陸で発展した生活の知恵であり、薬草や鉱石などから魔力補給瓶(ポーション)を制作する知識・研究を言う。


感情欠損(ハートロス):文字通り感情の一部が欠ける事を指す。魔術的要因と精神的要因と器質的要因とがあるが、それらの中で忌避されているのは紫目の感情欠損(ハートロス)である。後天的疾患だが原因は解明されておらず、白魔術では治療できないとされている。


⑩ヴィリディス:物語の舞台となっている星の名前。緑を意味する。名がついてから数えられるヴィリディス暦は最早生活の中心となっている。


⑪ヴィリディスの宗教について:聖樹信仰 (ノット教)、不死鳥信仰 (ポイニクス教)、双月信仰 (月華教)の三つが三教と呼ばれ、ほどんどの人間はこのうちのどれかを信仰している。

 聖樹信仰:白木聖樹と呼ばれる樹木を神木と称え、これを崇拝する。主に人族が入信しており、人族国家は国の宗教として定めている場所も少なくない。

 不死鳥信仰:両翼を広げた首と足の長い幻鳥を崇拝する。主に魔族と一部の獣人が入信しており、生まれ持った体に流れる血を神聖視する。その為、無闇に身体を傷つける行為を忌避する傾向がある。

 双月信仰:獣人と亜人の入信者が多く、亜人として生まれた者は確実にこの信仰をもつ。同じ宗教名でも種族と地域によって二つの派閥が存在する。獣人は灰の月を、第四大陸の亜人は青の月を信仰の対象としているという。





<作中魔術編>


①【白】白き安寧(レストラティブ):中級雷系統、呪術式 (麻酔)。

 傷を再生させることに特化した回復術より、痛みを取り除く効果が強い。戦場で開発された魔術で、名称の由来は「安寧の無い世界に安寧を」。安楽死に用いられた過去があるが、現在はそのような用法を禁じられている。


②【白】天使の矢(パワーリィ・アロー):中級回復術、再生。

 純粋な治癒を目的とした回復術の中級・パワーリィを付与した疑似矢を放つ魔術。当たったものは回復術の効果で擦り傷や軽い風邪程度の病が治るが、矢にのせている所為で着弾時にチクッとする。まあまあ痛い。


③【‐】翻訳術式《トランスレータ-》:上級土系統、祝福 (疎通)。

 その名の通り翻訳の為の術式。大抵の言葉が共通言語に翻訳される。産まれてすぐに付与されるもので、どの国でもどの宗教でも、魔法具や薬剤に姿を変えようとこれだけは共通して使われている。もちろん人族も獣人も例外はない。なぜこのような術式が使用されるようになったのかは、歴史の面からも謎である。


④【‐】お取り寄せ(デリバリーシステム):魔法でも何でもなく、部屋からでも物を売り買いできるシステムのこと。人混みを避けていたラエルはこれを生活用品の購入に使用していた。


⑤【‐】怠惰の舌:上級時系統魔法、祝福 (予知)。

 禁術に近い働きをする、ロゼッタの常時発動型魔法。「寝言」と称した「予言」を対象者に施すことができる。いつ発動するか予測できない上、常に何かしらの末来を見続ける為に魔力の消費が激しい。ロゼッタが常に眠たげな理由の一つ。尚、劣化版の「占い」は本人の意思で発動できる模様。ロゼッタの予言は九割七分、占いは八割の的中率を誇る。


⑥【黒】眼球飛来(アイ・キャンフライド):中級土系統、生体操作式。

 目は空を飛べる。理屈は分からないが飛べる。そう豪語する謎の多い資料室館長の魔術。その名の通り、眼球を飛来させる能力。詳細不明。


⑦【黒】契約(アグリィメント):下級土系統、呪術式 (契約)。

 一棟軍事管理局にてラエルが使用した魔術。主に、書面にある約束事を守らなかった場合罰則がありますよ、というようなことに理解したうえで合意した、という記録を取るもの。応用が幅広い魔術であり、重要な案件を扱う際や罪人の自由を縛る際に使用される。今回の契約は血を媒体としたもので、黒髪の少女は手の甲からまあまあ血を抜かれた。


⑧【黒】火粉の鳥(チスパハロ):下級火系統、破壊式。

 小鳥の姿を模した火の鳥を操る魔術。真っ直ぐ飛ばす以外の行動をさせるには精密な魔力操作が必要だが、慣れれば無詠唱でも発現可。他の魔術を付与することができない脆弱な炎である一方、魔力消費が少ないというメリットがあり、実戦にも活用できる。


⑨【‐】記録(レコーデ):中級土・風系統、記録式。

 逐語録を取る際に使用される水晶玉に付与されている魔術。壁際に置いておくだけであら不思議、音も映像も記録できちゃう優れもの。録画時間が短いのでその都度情報を記録しなければならないのが玉に(きず)


⑩【‐】虚空に建つ門(ゲート・ヴィード):上級空間系統、空間技術式 (隔離接続)。

 ある一定の境界を設定し、その先をこちら側とは別の場所につなげる術式。俗に言う空間魔術と呼ばれるものの一つで、魔導王国軍が脅威といわれたのはこの能力を数万単位の人間やその装備にリアルタイムで適応することができたという点である。もっとも、繋げる空間の周囲にはある程度の強度が必要であり、境界を固定できるだけの物質が周囲に無い場合は発現自体が術者の力量にゆだねられる。枠の無い扉を機能させるのは難しい。


⑪【‐】陽炎の門(ゲート・ヒートヘイズ):上級空間系統、空間技術式 (隔離接続)。

 魔王が使用した空間魔術。固定する場所を必要としない、空間から空間をじかに繋ぐ上級魔術。ただし、膨大な魔力量と精密な魔力操作技術が無ければ実現しない、化け物染みた所業。魔王の様に無詠唱で発動させた上で、書類を引き出すためだけに使うには勿体無い魔術。


⑫【‐】引き出しの箱(ドロワーボックス):上級空間系統、空間技術式 (加重無視、拡張保存、隔離接続)。

 今回は魔法具ではなく魔術としての解説。魔術を付与した鞄やポケットにはほぼ際限なく物が入る。元々は持ち物の重さが所持者に反映されるために大量の荷物を持ち運ぶことが難しかったが、現在の技術で改善されている。入れた食べ物は腐らないし物を沢山入れられるので旅人に重宝される。が、魔術付与の護符が高級。


⑬【黒】魅了(チャーム):中級土系統、呪術式 (従属)。

 話題に上がった魔術の一つで、魅了魔術の基盤になる魔術。被術者の気を引いたり、好意フィルターをかけることができる。手練れともなれば相手の魔力の流れに寄り添い、充足感と安心感を与えることもできる。悪意をもって使用した場合は罪に問われる。


⑭【黒】束ね縛る絆(スピリット・バンド):上級土系統、呪術式 (契約)。

 話題に上がった魔術の一つで、別名「隷属術式」とも言われる強力な契約魔術。約束を反故にした際の罰則内容が術者によって決められるが、契約の内容によっては罪に問われる。


⑮【黒】箱の中身は捨てるものディ・ネバー・ハペンド:上級土系統、呪術式 (忘却)。

 話題に上がった魔術の一つで、別名「記憶改変魔術」とも言われる忘却魔術。被術者の特定の記憶を封じ、存在を認識させないようにさせるもの。魔術原理は幻影式などと似ている。


⑯【黒】発熱(カイロ):下級火系統、付与術式。

 ラエルが借りたジャケットに搭載されていたもの。生活魔術の一つ。ぽかぽかする。


⑰【黒】冷却(アイシング):下級水系統、付与術式。

 ラエルが借りたジャケットに搭載されていたもの。生活魔術の一つ。ひんやりする。




<魔法具編>


魔弓(まきゅう):弓の魔法具。ストレンが使用している物には弦が張られておらず、自らの魔力子を弦として構築、矢を放つ。弦が切れて使い物にならなくなった弦に弓使いが自分の魔力で仮の弦を張って切り抜けたことが由来。


②銀紙製カルテ:事前に情報を回路化、設定した開示条件を満たすことによって情報を文章化・表記する魔術が組み込まれている。非常に機密性の高い書類に扱われる情報管理法。傍目には無記入の銀紙だが、一度発動させると印字されるので、保管期間が終わり次第焼却される。


③ラエルのピアス:人族が翻訳術式(トランスレータ-)を所持する際に行う埋め込み(ピアッシング)によってつけられたもの。魔術はピアスの核である魔石に付与されている。


④番号札:ただの板。


⑤リリアン:作中でラエルが使用しているリリアンは、一章にてカルツェにもらったもの。半透明の糸で紡がれており、光が入る方向によって乱反射する。敢えて言うなら白の糸。


⑥髪切屋:使用する刃物は付近の腕の良い鍛冶屋で砥いでもらった特注品! 風系統を使う人、火系統を使う人、水系統を使う人が常駐していて、その中から指名制でカットしてもらうよ! 魔術の行使ができない方、又は職人の手捌きによるカットを望む方には少々お高めの値段で対応します。価格は980スカーロから!


⑦じゃけっと:ジャケット。厚手の生地で仕立てられたちょっとフォーマルな上着。パリーゼデルヴィンドでは男性の正装として使用されていたが、女性が着る文化はなかった。今回ハーミットが用意した魔導王国製のジャケットは発熱(カイロ)冷却(アイシング)の魔術が搭載されている最新型。周囲の気温に合わせて発動する魔術付与型の魔法具である。ラエルはスフェーンの指導の下、クリーニングに出して返却した。


⑧魔石:魔力を含有する鉱物。傍目にはそうとしか見えず、実際それ以上の価値はあまりない。装飾品や嗜好品となることが殆どで、魔力を多く含む物は魔法具の核に用いられることもある。うかつに刺激を与えると内包魔力が溢れ、属性に応じた魔法を発現する。勿体無いのでそんな使い方をする馬鹿はいない。はず。

 中でも魔力含有量が極めて多い「魔晶石」は、近寄った生物や土地から魔力を吸い上げて結晶を成長させるため、採取や接触に知識と技術を要する。


⑨針と糸:変哲もない針と糸。手仕事である。


⑩鏡:ただの鏡。歪みなく像を反射する。


⑪銅の輪と鎖:拘束具。両手首を短い鎖で繋ぎ、手袋の着脱を阻害する。着脱には第三者の魔術的承認が必要。


⑫画用紙の束:厚手の紙に穴を空け、数十枚を紐で綴ったもの。謎の変態が鉛筆を使ってスケッチをとっていた。


⑬禁書:開けてびっくり玉手箱ではないが、呪いをかけられたり攻撃性の魔術を浴びたりと散々な思いをする本の事を言う。中には即死級の代物があったりするので、魔術士は毎度気を張りながら魔法書や魔導書を開いている。




 <生物・食べ物編>


炭樹(トレント):炭になるまで燃やさねば一夜にして成木になり、七夜で森となる。周囲の魔力子に反応しそれらを吸収して活性化、胞子から発芽する危険な代物だが、取り扱いを間違えなければ薬の原料となる。炭には吸湿、吸臭作用があるらしい。


②伝書蝙蝠の使い魔:魔導王国中に配置されている伝書蝙蝠は、周囲の人間の魔力子に干渉し意思をくみ取り理解する。『同調(リンク)』と呼ばれる術式が用いられているが、これは『翻訳術式(トランスレータ-)』の様に身に付ける物ではなく、個体本体に付与されている魔術である。生半可な魔術付与だと、使い魔契約をしている術者が死亡した際にその効果も切れる恐れがあるため、魔導王国では主であるロゼッタが日々の食事に術式を組み込んだ陣を付与することで効果を持続させている。


三つ首鷹(スリーヘッドホーク):第三大陸北の白砂漠に生息している鳥類。死肉を漁る。生きてるやつにも襲い掛かる。毒はもっていないが単純に脚力が凄いので蹴られると危険。


④小人型の使い魔:モスリー・キッチンにてお手伝いをしている使い魔。胸の後ろに四枚の透明な翅で飛び回る身軽な奴。言葉は発しないがジェスチャーにて意思疎通が図れる。力があまりないので、湿らせた布巾以上に重いものをもつことはできない。


⑤砂糖:鼠の巣に常備されている甘味料。理由は本編にて。


⑥甘々ミルク:鼠の巣にてカルツェがよく飲むもの。コーフィーに使用する砂糖とミルクを混ぜたもの。カフィオレのコーフィー抜き砂糖多めともいえる。





<モスリーキッチンのメニュー>


①日替わりスープセット:朝食メニューの一つ。お手軽な値段にもかかわらず美味しいと評判のメニュー。食材に使用されるのはその時余っているものなので毎回内容が違う。基本的にはスープと一緒に小麦パンがついてくる。


②コーフィーランチ:昼食メニューの一つ。料理やパンを三枚の皿にのせ、吊る。焼きたてのパンに果物と砂糖メレンゲ、バター、ジャムをお好みでつける。セットのコーフィーは、通常ブラックで出されるが、大抵はミルクと砂糖をお好みで投入する。


③コーフィー:モスリーキッチン定番のドリンクの一つ。ブラック、砂糖入り、ミルク入りなど、オプションをお好みでつけられるのが特徴。ラエルが飲んでいたカフィオレはコーフィーにミルクと砂糖を加えて飲みやすくされたものである。


④トマの実のスープ:トマスープ。赤い、旨味と酸味のあるスープで、豆や野菜を一緒に煮込んでも美味しい。鳥肉とも合う。パンとも合う。


⑤パスタン入りのクリームスープ:麦の粉を練って作る練り物をミルクと鳥出汁を混ぜたものに投入し、ある花の種子を潰した白い粉を混ぜ入れとろみをつけたもの。パンに合う。


⑥サンワドリの手羽先と魚介スープのセット:手羽先を魚介スープで煮込んだ、いわゆる煮物。ぶつ切りの根野菜も一緒に入っている。


⑦バーガーセット:昼食メニューの一つ。がっつりめにサンワドリの揚げ物をシャキシャキの葉野菜とパンとで挟み込んだもの。トマの実のソースと芋揚げがついてくる。多少手が汚れてしまうがボリュームと旨味と手軽さには勝てない。


⑧朝っぱらから肉セット:主にアネモネの朝食。内臓を取り除いたサンワドリの腹部に香草と皮を剥いた後に下茹でした芋を詰め、丸焼きにした物。調理に時間がかかるがボリュームがあって人気のメニュー。





<ダッグリズリ―のメニュー>


①ギューノスのステーキ:肉塊。両面をよく焼いて食べる。王様はフライングしがちなので大抵ミディアムレア。


②サンワドリのから揚げ:から揚げ。ハーミットが故郷恋しさに開発した料理。ジューシー。


③カムメ串:鳥串。小さく切った肉に、辛味、塩味、酸味の三種類のタレをお好みで浸し、焼いて食べる。


④ダッグリズリ―の骨付き腕:凶暴なダッグリズリ― (第二大陸にて仕入れる)の腕部分。肉球のサイズが凶悪。煮こんでも美味いが味に癖がある。







 烈火隊・白魔術士 (導士)・赤魔術士については次章終わりに。

 次回はお待ちかね、二章までの人物紹介です。





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