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苦痛の日々  作者: あやぽん
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帰り&サプライズ

今回は短いです!すみません!

雨が強くなって雨の音が大きくなった。音がうるさかったので目が覚めた。

周りを見るとみんな寝てる。


数分ボーっとしてた。


スリップしたのか急にバスが滑って変な方向に向いた。これでみんな目が覚めた。そのとき!


バスがガードレールを突き破って高速道路から落ちた。


シートベルトをしてたので自分は突き飛ばされなかったけど、バスは横に傾いてる。


最悪だ。しばらく閉じ込められるパターンだ。トイレ行きたいのに!

誰も怪我してないみたいだけど横に傾いてるから椅子に座れない。


椅子から降りて地面と接してる(?)部分に立つ。


しばらくすると警察たちが来て救助された。何故かテレビの取材も来てた。



帰りは、タクシーに乗って帰ることになった。


30分くらいでタクシーが来た。



1時間半くらいで学校に着いた。もう真っ暗というのに親は迎えに来てない。

「花音今日も迎え来んの?」

「うん。ババアまじうざ」


傘も持ってないし、家までは走っても15分はかかる。ダッシュで帰るしかない。


「伊川さん、今日も歩いて帰るの?」

「はい」

「傘ある?」

「ないです」


北平先生は職員室に行った。


「ごめん。置き傘ないわ。」

「大丈夫ですよ!」

「気をつけて帰ってねー」

「はい。さようなら」


走って帰った。



家に帰るとババアがご飯を作ってた。

「あんた2位だったね。」

またなんか言われるから無視した。


「小遣い千円あげる」

小遣いだけ受け取って自分の部屋に行った。



(翌日)


学校に行くと友達が寄って来た。


「花音、全国2位だったんでしょ!おめでとう!」

「ありがと!」


友達にこう言ってもらえると頑張った甲斐があると実感できる。



(次の週)


翌週の木曜になった。今日の6時間目はクラブ活動がある。自分は調理クラブで杏奈と咲良と一緒だ。


5時間目が終わって帰りの会をしてると咲良がランドセルを持ってどこかに行った。


帰りの会が終わった。

「起立!気をつけ!さようなら」

「さよーなら」


咲良がいないので杏奈と一緒に家庭科室に行くことにした。

「杏奈一緒に行こー!」

「いーよー」


家庭科室に着いてドアを開けるとまだチャイムが鳴ってないのに全員集合してた。

ホワイトボードを見るとメッセージが書かれてた。


「全国大会★伊川さん100m2位!6年女子リレー3位おめでとう!」

と書かれてた。


「なにこれ!?めっちゃ嬉しいんやけど!」

嬉しすぎて涙が出そうになった。


「花音泣くなよー」

咲良に突っ込まれた(笑)


そのあと、パンケーキを出してくれてみんなで食べた。


クラブの川合有紗先生が

「2人ともなにか一言どうぞ!」

と言ってきた。


杏奈が

「えっと、わざわざこのようなことしてくれてありがとうございます!嬉しいです!」

「次、伊川さんー」


何言おう。

「えっと、私と杏奈のためにいろいろ準備してくれてありがとうございます!マジで嬉しいです!」


クラブが終わって放課後になった。


家庭科室の前の廊下で遊んでた。

廊下で鬼ごっこをしてた。

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