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偽り桜の異世界騒動  作者: 美兎 桜
2/2

1、始まりの始まり

今回はNO SIDEです

『かんぱーい』

カンっとグラスどうがぶつかるおとひびいた。

おおゲームがいしゃ〈rabbit moon〉は、しんさくゲームのかんせいげをしていた。

「皆、ゲームづくりおつかさま

 きょげだからみなたのしんでくれ」

くろかみらしながらスーツをきたおとこあずま かなはそうった。

かなはなしわると、そのにいるものたちはゆうじんじょうはなはじめた。

かなさがしていたじんぶつうしろ姿すがたつけ、こえをかけた。

づき

づきばれたじんぶつは、くるりとかえった。

「リーダー・・・こと、アホのあずませんぱいやん」

このじんぶつづき さくらこそ、このものがたりしゅじんこうである。おおさかまれ、おおさかそだち。ちゃいろがねをかけ、スーツをこなし、さくらのピンでまえがみをとめており、ながかみをポニーテールでまとめている。クラスにひとはいそうなかんじのちょっとしたじんである。

さくらことかなとうメンタルにヒビをいれた。

「うわ、よっわ」

このことにより、かなはかなりんだ。

すうふんなんとかふっかつしたかなくちひらいた。

「と、とにかくいっしょいやです」てくれ

 ・・・っていや!?おれじょうだよね?しかもかなりきみよりたちうえだよね!?」

たちなんてかんけいないんです。ひとにはきょけんっていうものがあるんですから、きょしたっていんじゃないんですか?」

しょうがくせいみたいなわけしないで!?たしかにきょけんそんざいするけど、つうじょううことぐらいいてくれるでしょう!?しかもいててくれっていうだけだよね!!ちゃなおねがいでもないじゃん!!」

「それってアレなんですか?よくしょうじょまんとかでく、おまえきょけんなんかないからな!イケヴォ(笑)ってやつなんですか?あれってじんけんそんがいですよね?だいたい、トイレならひとってください」

「たしかに、あれはじんけんそんがいだけども!!ってかなんでトイレなの!?おとこれションなんていたことねえよ!!」

「えっ!!よくじょ便べんじょかけますよ?せいとのれション

てか、わたしじょじゃないですし、じょ(笑)なんですけど」

「なんで(笑)!?てかせいでってまじかよ!?」

「はい、じょせいがママしかしゃべれないちいさなだんせいっこしていました」

おやじゃねえか!!しかもあかちゃん!!」

ちいさくてもおとこおとこです」

「それはそうなんだけど・・・ともかくてくれ」

かなさくらくびをつかみ、あるした。

わたしなにをさせられるんですか?」

さくらはめんどくさそうにった。

かなはニヤリとわらい、こうった。

だんそう

さくらはそれをいたしゅんかんそうとしたが、まわりをおんなせんぱいたちかこまれ、べっしつへときずられていった。


「これより、『rabbi moon』しんさくかんせいうちこうれいしんじんしゃいんだんそう

をしまーす!!」

かたうえにあげ、たのしそうなひょうじょうおんながそうげると、かいじょうぜんたいねっつつまれた。

はくしゅをするものゆびぶえらすものもいた。

「では、 さくらちゃんどうぞ!!」

スッとはしらかげからてきたのは、いつものがねをコンタクトに変え、くろいTシャツにあかのチェックのうわったけいさくらであった。ほんにんかくはないが、もともと、おとこまさりな調ちょうたいじょせいしゃいんにんであったが、そのさくらがいわゆるかわいいけいのイケメンになっててきたため、じょせいしゃいんからのいろかんせいがあがった。また、だんせいしゃいんからは、くちぶえさくらをおちょくるこえがあがった。

しかし、つことがきらいなさくらは、ずかしくなってしまいかおにした。そのはんのうしゃいんたちくちをそろえてかわいいとった。

とうとう、ずかしさをまんできなくなってしまったさくらは、ぶんもつち、かるあいさつだけをい、はやあしかいじょうあとにした。


「あーもー!!やってもうた」

さきほどのことをおもし、さくらはためいきをついた。

さくらどものころからつのがきらいで、がっこうはっぴょうなどにはいつもろうしており、ぶんこときらいであった。

しばらくあるいていると、なにかんを感じた。

なんおとこえないのだ。かぜくされるおとくるまおとこえないのだ。

まわりをわたすとひとくるまも、なにもかもがうごいていない。まっているのだ。

うごいてるのはただひとさくらだけなのである。

あせまらなかった。

いつのにかあたりはいちめんくろであった。なにえず、なにこえない。

ただあるのはくろいっしょくのみである。

ジャラっというおとこえたかとおもうと、どこからともなくきんいろくさりあられ、さくらからきついていった。

「な、なんなん!?これ!?」

うごきもとれないさくらはただこえすことしかできなかった。

なにもないくうかんからてきたくさりはあっというさくらこうそくすると、さくらしたりとなにもないくうかんしずませていった。

「し・・・しずんでってる」

くろくうかんさくらあしからだしずませていった。

「だ、だれか・・・!」

たすけてということまえに、さくらしずんでいった。




シンっとしずまりかえたもりにズドンっというおとてて、まぶしいひかりはしらあられた。


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