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【詩集】さいごのはじまり  作者: につき
1/21

さいごのはじまり

これが

さいごの

はじまりです
























あなた の


 空


から




あなた の


かなしみ や

くるしみ や

うらみ や


どめど ない

とまら ない

ことば たち


みたこと

の ない


 夢


の ような


しん せつ

に なって




ゆ  ゆ

     ら  

  ら   


ち  ちら

 ら   


  ひ  ひ

ら    ら   



      ふ   ら



  ら



   

まま


まって

いる


ぶな


    木

  木

    木






 ほた り

      ほた  り


はた  り

  

 ほとり


す   ん

     す   ん



つも り

          つも り




おいしい 

 

ふよう土に


     染み

       沁み

         浸み

            しみ て





固い


だまっている


つめたい けれど


やわらかかった


広がっていた


熱かった


岩の


幾億の


むごんの


じょうぜつは


失われなかった




刹那

くぐり

意識




迸る


輝ける


幼い緑いろ


透明の輪廻


唯一の神の 雫




ひきこもり の


フキノトウ は


やむに やまれず


「おはよう」 を


告げる




ニンゲン の


わたし の

 

やむに やまれぬ


とうめいな


劣情



たった


ひとすくいの


すきとおった


だれも いない


泉の水 です




*本当は、縦書きの詩なんです。私の環境のIEでは、ログイン出来ない哀しみがありつつ。泣く泣く横書き投稿しています。。もしよければ、PDFで送ることも出来ますけども。いらないか。


何処かで誰かがやっていた手法ですが、あえてやってみる。そういうことも大切だと思うので。

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