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第1章 14.5話
俺は、青く輝く地球を眺めていた。
海が見えて、陸地が見えて、雲は、海や陸地の上空に浮かんでいる。
雲はゆるやかに流れていて、下の方に影が見えているのがはっきり見えていた。
地平線の向こう側は、丸くなっていて、地球が丸いことがはっきりとわかる。
地球は、全体が丸く、ゆっくりと回転していた。
また、太陽の光が地球を照らしていて、地球の表面が黄金色に輝いていた。
陸地をよく見てみると、大きな街が見えている。
あそこで、多くの人たちが生活を営んでいるのだろう。
この地球で、多くの人々や、生き物、植物が生まれ育ち、そして、死に絶えていく。
今でも、世界では争いが絶えないけど、確かに俺はこの青く輝く地球の一員である。
俺も、この地球から生み出された一人の地球人だ。
地球を見ていると、俺の目から一筋の涙がこぼれ落ちた。
それは不思議な感情だった。地球を見て感動しているが、感動でもない。
もうすぐ、地球が滅亡する悲しさと言えば、そうでもない。
それは、自分でもよくわからなかった。
ただ、眺めていると、不思議な感情が溢れて出てきたのだ。
これは、地球人として地球を離れたくないとう性なのかもしれない。




