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最終話 忘却

総帥というのも好きなときに休暇がとれず、つらいものだ・・・。

私はやっと岡山にたどり着いた・・・・・・・。

たそがれ時はなぜだか、すこし悲しくなる。ユウキは涙を流しながら私の首を絞めていた。

なんとなく、あの日、ケンタッキーでユウキと出会ってからこうなることは分かっていたような気がする。ユウキが凄い力で首を締めきると、私は呼吸困難をおこし、うめき続けた・・・。やがて、私は息絶えた・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・その後、ユウキも古居武男との格闘の末、ショートし動かなくなった・・・。古居武男はピエールの野望を阻止し、新しい世界の英雄になったが、それから一年もしないうちに間もなく、彼は白血病であっけなく、死んでしまった。半人造人間としては失敗作だったのか・・・。

人類はその後も戦争を繰り返し、その場は宇宙にまで広がっていた。104歳になった本田平八郎博士はアルバムをめくった。そこには本田平八郎博士が大学生だったころ、付き合っていた人造人間になるまえの真田ユウキと、その父であるアレクセイ・ピエール・真田博士が写っていた。若い本田平八郎博士は私に良く似ていた。

「全部、遠い昔になってしまったな。」

本田博士は呟いた。

「まるで、全部なかったことのようだ・・・。ワシももうすぐ逝く・・・。

人造人間として、永遠に生きるには、この世界は儚すぎる・・・。」


その後、赤ひげジャック・クライスラーは原子力潜水空母デッド・ピアスを率い、海賊となり、太平洋の海の覇者と呼ばれた。彼のとなりにはいつもMEGUMI似の人造人間とDカップの美女がいたとかいないとか・・・・。

コリディアスのバイト構成員だった岡村は新政府の役人として、ヨイショと悪口を駆使して第3代コリディアス皇帝にまで出世したとかしないとか・・・・。

とりあえず作者にもその辺のことは分からない。

が以前まだ人類は存在していた。

・・・・・・・・・・・・たぶん・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・終・・・・・・・・・・・・・・・作へルマンシンジ 完読謝謝




 長々とつまらない作品を読んでいただいた皆様 誠にありがとうごさいます。 次作はゴブリン日記 を連載予定です。もしよろしければ、ご閲覧ください。  

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