オーラ「紫」の人の特徴 -呪文「小言」闇の力で圧倒的な耐久力とずる賢く速い頭の回転-
混合色、2回目は”紫”オーラの方の解説をしていきたいと思います。
大変、口の立つタイプで、基本的には、頭の中もざわざわしていることが多いです。
「小言」と表記しましたが、実際には「悪口」と書いても分かりやすいです。
ですが、表現としては、彼らの特性をただの「悪口」と吐き捨てることのできない理由もありますので、そのあたりも含めて、お話させていただきます。
まず、色としては、”赤”と”青”の性質を兼ね備えた存在であることは確かです。
ですが、調和の”黄”へと移行できる、変質力の高い”青”と違い、”赤”に引っ張られるため、彼らは自分自身の内面で組み上げた理論を、調和でなく先導に使用することを強いられてしまっています。
その一方で、”赤”は、他の色からの変質に対して、非常に強力な反発力を持っています。
”黄”の人が自分のことを伝えるときに、オレンジで止まってしまうことや、”青”の人がわざわざ”黄”を介してやっとオレンジになることから、赤⇒青⇒黄⇒赤と、時計回りのような一方通行化を生み出しています。
紫の位置は、赤⇒紫⇒青の中央の位置。青から反時計回りにあたるため、本来なら、変質の仕様がないところに位置しています。
”青”のように、自身の世界観⇒調和と移行する個性と違い、”青”の世界の中で生み出してしまった”自己のルール”に囚われてしまうのです。発散する方法が、自身ではほとんど分からないのです。
そんな彼らが、”赤”の要素ゆえ先導しようとすると、理想を掲げられない”紫”は、まず「ルール」を人に押し付けようとします。
自分が一番苦しんでいることを理解している”紫”は、そのためなら、人のことを悪く言うことなど、なんら問題はないのです。
そうすると、社会の中で、人を導くときに”魅力”を伝える力がないため、”個”の能力に対する指摘以外に、相手を活性化させる術を知りません。
努力家であることを誰もが認める反面、”人間力”としては、なかなか評価されないことが実状だと思います。
”青”の知性を、調和で薄めることなく、”赤”のように自分以外の事象へと直接向ける、本来なら時計回りでラグの発生するところを、まさかの大技です。それは言い換えれば、超絶な頭の回転。
言い合いするだけ無駄ですし、調和に興味がないので、彼らに対して正論を並べたり、処罰など”紫”にとっては罰ですらありません。
解決までの道程を急ぐタイプで、出世しやすいでしょうが、接客やチームには絶対に向いていないタイプです。
マメでコツコツしたことをやらせると、自身で劇的な効率の良さを発見したりするので、やっぱり”天才肌”なんだろうなぁと思います。
今回はここまで。また加筆するかもしれませんので、よろしくお願いします。
では($・・)/~~~