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第63回 スパイ防止法成立すべき

 2025年10月21日。ついに日本初の女性首相に高市早苗がなったことで、左翼大好きなオールドメディアは散々叩くでしょうが。


 個人的に、高市首相には「スパイ防止法」を作って欲しいと思ってます。


 これ、ないと本当にヤバいのです。

 というよりすでに日本は、かなり中国に内側から浸食されてます。


 しかも、政治の中枢にいる、国会議員が中国と結びついて、日本を売っているという有り様。


 それこそ、スパイによって情報を抜き取られまくっているので、欧米などは日本に情報を渡すと、中国に筒抜けになるから、信用できないとすら思っているそうです。


 そして、こんな腑抜ふぬけた国になったのは、すべて太平洋戦争で負けて、GHQの言いなりになって、左翼が力を伸ばしたから。


 戦前の日本には、「陸軍中野学校」というのがありました。


 いわゆる、「スパイ養成学校」とも言われ、生徒たちは一般の軍人のように軍服を着ているわけではなく、あえて長髪にしていたそうで、里帰り時には親から軍人にあるまじき姿を叱責され、スパイとして教育を受けている以上は親にも理由を明かせず、言い訳もできず苦労したと言われたそうです。


 これを作ったのは、岩畔いわくろ豪雄ひでお中佐で、参謀本部に「諜報謀略の科学化」という意見書を提出したことに始まるそうです。


 設立は、陸軍省が中心となって決定。岩畔、秋草あきくさしゅん、福本亀治(かめじ)各中佐を中心として1938年(昭和13年)3月に「防諜研究所」として新設。


 同年7月より特種勤務要員として、第一期学生19名の教育を開始してます。1939年(昭和14年)5月に同研究所は「後方勤務要員養成所」に改編。7月には第一期学生の卒業を迎えます。1940年(昭和15年)には「陸軍中野学校」と改名し、1941年(昭和16年)には参謀本部直轄の軍学校へ転身します。その存在は陸軍内でも極秘とされていたそうです。


 歴史をたどると、日露戦争時にスパイとして活躍した、明石元二郎(もとじろう)という男が陸軍にいまして、その明石の報告書『革命のしをり』を、陸軍中野学校では基本教材とし、神(=アマテラス)の意志にもとづいて世界人類の平和を確立する諜報工作戦士を養成していたとか。


 生徒たちが履修していた科目は、軍事学(兵器・築城・航空学など)、外国語(英語・ロシア語・中国語)、武術(剣術・柔術)、細菌学、薬物学、法医学、実習(通信・自動車など)、講義(忍術・法医学など)、その他(気象学・交通学・心理学・統計学など)など多岐にわたっていました。


 もちろん、スパイ養成学校のため、諜報・謀略・防諜・宣伝が科目の中心だったのですが、政治・経済・思想・宗教といった学科もあり、時には忍術の達人やスリの名人もその技を実演したというのが面白いです。


 武術も、柔道よりも一撃必殺の効果が高い植芝うえしば流の合気道が必修科目とされ、謀略機材の研究をしていた登戸のぼりと研究所から特殊爆弾や偽造紙幣の製造法などを学んでいたそうです。


 そんな陸軍中野学校、戦中には主に南方戦線のマレーやビルマ(現在のミャンマー)で活躍。


 末期には、沖縄戦線にも参加しています。


 世界的に見て、軍隊すら持たない(=自衛隊は一応、軍隊ではないという定義)、スパイ組織すらない、そんなガバガバの情報抜き取り放題の国なんて、先進国はもちろん、発展途上国も含めて、まずありえないというか、日本くらいなものです。


 ということで、これからの政権には、是非スパイ防止法を作って欲しいと思ってます。


 まあ、オールドメディアはじめ、左翼筋は散々反対するのでしょうが、反対する奴=中国と結びついて、中国から金をもらっている売国奴、だと私は思っています。


 日本を守るためには、絶対に必要な法律のはずなんですけどねえ。この国は、あまりにも「平和ボケしたお花畑」な人ばかりだから。


 「自衛隊が違憲だ」というくらいなら、いっそ自衛軍にでも格上げして、憲法改正して、憲法に書いた方が絶対いいと思いますけどね。そうすれば、左翼から叩かれることもないし、今さら日本が他国を侵略するような国になるわけがないのです。


 時代も違うし、今の日本にそんな体力もないですし。


 ちなみに、「高市さんが極右」と煽ってるのは、オールドメディアとか中国だけで、日本の若者を中心に、熱烈に支持されてますからね。

 実際、高市さんが自民党総裁になっただけで、高市さんを通して、自民党員が1万人以上も増えたとか。


 問題は、岸田・石破であまりにも「左巻き」の議員が増えすぎて、左翼だらけになってしまったことですが。


 個人的にはいっそ、トランプさんと一緒に靖国神社参拝でもすればいい、っと思ってます。


 高市さんに期待しますが、身辺警護はしっかりやって、彼女を守ってもらいたいですね。

 「女性初」がクローズアップされてますが、彼女は「勉強家で有能」なのは間違いないので、そういう人が日本のトップになることは非常に喜ばしいのです。


 何しろ、岸田・石破は共に「総理になりたいだけ」の人という印象で、能力的に明らかにマズいという状態で、中国にべったりでしたからね。


 最後に。

 女性総理と言えば、私が好きなアニメ「攻殻機動隊」に茅葺かやぶきよう子という総理が出てきます。


 確か彼女の言葉に「一身独立して、一国独立す」という言葉があり、これが福沢諭吉の言葉として有名。

 彼女には是非、日本を強く、世界に誇れる国にして欲しいと心から願ってます。もう左翼売国政権はこりごりです。


 それにしてもトランプさん、わかりやすい。だって、石破には会うのも嫌で、名前すら発しなかったのに、高市さんになったら、「日本に行く」と言い出したし。ちなみに保守派のイタリアのメローニさんにもトランプさんは好意的。


 日米がいい関係になることを望みます。

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