徒然なるままに
目に見えるものがすべてではない。
手に触れるものがすべてではない。
日常にはそんなことがありふれている。
言葉では理解している電波や音波も直接視ることは
出来ない。
テレビで映像と音声を見たり聞いたりすることは出来る
けれど、そういった機械を使わないといけない。
他にも、実際には存在する微生物や分子も直接に
人の目で見ることは出来ない。
すべてのものが見られるてしたら、どんな景色なのか?
あるいは、すべて見られるということは逆にすべてが
見られなくなることなのだろうか。
情報量が多くなりすぎて、脳が処理出来なくなるため
あえて、見えないようにしているのだろうか。
雨の降るある日のこと。
いつものように映画を観に行く。
雨の日の平日は、人が少なくだろうという単純な
理由である。
同じ様な理由で、話題の人気映画も公開直後ではなく
数日間に観に行くことにしている。
なので比較的観客も少なく、ゆったりと観ることが
出来る。
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