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ありきたりな高校生活  作者: 熊手シュウ
1/1

プロローグ 少年時代


「自分は何か特別なものを持っている」


そんな期待を持ち続けた少年時代

当時小学生の俺はまずヴィジュアル面で言えば顔は普通にイケメンな部類に入る程度の整っていて、

リレーとかではクラスの選抜メンバーには入る、サッカークラブに所属していて毎回試合にはレギュラーで出るくらいの運動神経、勉強はまあ平均くらい(最低でも全体の3分の2くらいにははいってたはず)でちょっと騒がしいお調子者でいつもクラスの会話の中心にいた。


これだけ聞けばまあまあ楽しい少年時代だと思うかもしれないがそもそも小学校とかの時点で

「学校に行きたくない」「学校がつまらない」

なんていう人は少数派だと思う。

まあそういう御託を置いといても俺自身普通に楽しんでいたのは充分自覚はある。


さて、

どこまでを少年時代と区切るかは人それぞれだと思うが、俺の中ではせいぜい中学生くらいまでだと思う。

中学生時代といえば先程述べた小学生時代と大差なく、まず自信に満ち溢れていた。

自分には何かしら才能があってきっと将来は有名な人物になる。それが俳優なのか声優なのか、歌唱力には自信が無かったので歌手はないと思っていたが、サッカー選手なのか政治家なのか実業家なのか、なんかしらの形で成功するんだと思っていた。

もちろん、根拠があるわけでもないし当時何か優秀な成績を収めていたわけではないけど、なんか本能というか直感というかなんかそんな気がした。


結局何が言いたいかっていうと、子供の頃ってみんな自分のこと最強だと思ってるし将来に大きな希望を抱いてポジティブすぎて、なんかもう高校生ですら若くないなって感じてしまうよねって話。。

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