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僕が描く Love Story

作者:じら。
高校3年の春、初恋が終わった。「ごめんなさい」という言葉と共に。彼女の困って下がった右眉と共に。
―――ああ。もし彼女と出会ったのがもっと前だったら。俺がイケメンだったら。
もう一度、やり直せればいいのに―――
運命のいたずらが、俺の願いをかなえたのだ。
ふられた翌日、目を覚ますと俺は俺じゃなくなっていた。
彼女と出会う前の人物となり、彼女の運命を作り上げる。それが、俺の運命だったらしい。
ごめんなさい。
2019/05/12 19:47
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