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王国崩壊

処女作です

拙い文ですがお付き合い下さい

ある日の昼下がりそこではいつもと同じ光景が繰り広げられていた

「はああああああああああああ」


カンと甲高い音が鳴り響く

剣と剣が交差した音だ

そして、鍔迫り合いの形になるが


カキン


片方の剣が上へ弾かれた

そして決着はついた


「クッ 参りました」

そう言ったのは、アルカディア王国第3王子ユリウス・アルカディアだ

「その年でこれだけ出来れば上出来ですよユリウス王子」

そう言ったのは王国の騎士団団長にして王子の剣術指南役のバルカスだ

「へへそうかな?」

ユリウスは、照れながら言った

「これでお勉強の方も気合を入れてくだされば良いのですが…」

「ぐっそ、それは」

「剣術だけが出来ても立派な王には、なれませぬぞ」

「う、わ、分かったよ」

「よろしいでは、今日は、もう王宮へ戻りましょう」



その時、ドゴーーーンという轟音が鳴り響いた


「な、なんだ?」


「バルカス団長た、大変です」

1人の衛兵がやってきた

「魔族が攻めてきました」

「分かったすぐに向かう」

「王子は王宮へ」

「あぁ分かった」







バタン王宮の扉が開かれる

「父上っ」

奥にはブロンドのヒゲを携えた男が立っていた

「ユリウス魔王軍が攻めてきてはここも長くはもたないだろう」

「だからお前は、にげるのた」

「そ、そんな父上やこの国の民を見捨てて逃げるなど出来ません」

「ならんせめてお前だけでも生きるのだ」


その時突如黒く鈍い光が空から舞い降りた


光が晴れ視界が回復するとそこには1人の男が立っていた


そして男は、言った

「我が名は、魔王幹部の1人ガリウス

アルカディア王よ貴公の命を貰い受ける」

「くっ行くのだユリウスお前だけでも生き残るのだ」

その時ユリウスは、ただ恐怖していた

ガリウスが放つ圧倒的威圧感により足が震え動かなかったのだ

そしてボトっという音とともに鮮血が舞った

音がした方を見るとそこには絶望に染まった父の顔があった


「うああああああああああああああああああああ」


ユリウスは、走り出した

目の前の絶望から逃れるためあるいは、恐怖から逃れるために


「ガリウス殿逃がしてしまって宜しいのですか?」

ガリウスの傍らにひとつの影が現れた

「あのような童捨て置いても何も出来ぬよ」











外に出るとそこには地獄が広がっていた


燃え盛る炎 魔族の進軍により倒壊した建物


そして逃げ惑う人々を蹂躙していく魔族


そこには救いもそして希望すら許されない


強者が弱者を淘汰する弱肉強食の世界が広がっていた


ユリウスは、走った


どこへ向かえばいいのか分からず


ただ目の前の死から逃れるため


「嫌だ死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくないじにだぐないじにだぐないじにだぐないじにだぐないじにだぐないじにだぐないじにだぐないじにだぐない」


泣き叫び逃げるユリウスの元へひとつの火球が襲う

「があっ」

火球は、ユリウスへ直撃し吹き飛ばされ倒壊した建物

の瓦礫の山に激突した


「ぐっいぁだじにだぐない」

ユリウスは、最後の力を振り絞り運河に落ちた







小川のせせらぐ森の中そこには1人の少女がいた

「これだけあればもう十分かなっ」

少女は、そう言って木の実でいっぱいになった籠を見つめた

そして帰ろうと思い1度辺りを見渡すと…

「ん?あれは?人間!」

そこには傷を負った少年が横たわっていた

何分書くのも初めてなのでアドバイス頂けるとありがたいです

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