旅立ちの始まり、それは時報から始まった
みなさんはモンスターハンターをプレイしたことがあるだろうか?
プレイされた方も恐らく多いだろうとは思いますし、そうでなくとも誰もが一度は聞いたことくらいあるだろうビッグタイトルです。
自分も当然ドハマってました。
そんなモンハンですが、ちょっと書いてみたいというか、吐き出したい思いというか、そんなのが顔を覗かせてきたので、ここは吐き出してスッキリしちゃいましょう、とね。
モンハンを題材にしてエッセイにするとして、焦点を当てないと書くことが膨大じゃないですか。
でも幸いにも書きたいことが決まっていたので、ノープロブレムでした。
それは武器です。武器についてのエピソードを書きたかった。
脳内で書け書け煩いので、黙らせに来ました、実力行使です。
武器というか、武器種の扱いの話なんですけども。
ただ、シリーズによってはハードの違いで、PSPとかプレステのコントローラーなどの実物の操作感だったり、シリーズが変わることによって武器自体の操作感も大分違ってくるので、あくまでも『モンスターハンターポータブル2nd G』時点までの話となります。
○最初の出会い
それで、まずはモンハンとの出会いなんですが、昔友達に借りていたモンスターハンターG……だったかな?が一番最初にプレイした作品でした。
その時はあまりプレイしていなくて、武器の中でライトボウガン系統が使いやすいな~ってくらいの記憶しかありません。
この頃は全然ハマってませんでしたし、お試しプレイってイメージが近いのかもしれません。
たぶん、リオレウスかリオレイアを討伐しにいくかどうかくらいの進み具合だったような?
モノブロスだったかな?
もう記憶の彼方なのでいまいち覚えてないんですけどね。
それから時は流れ、モンスターハンターポータブル 2nd(以下P2)が世に出た時、確か友人に一緒にやろうぜと誘われて購入した気がします。
結構やり込み、続編である2nd G(P2G)含めて1000時間は行かない程度には遊んでました。
正確には続編というか、P2をバージョンアップさせたのがP2Gなので、データの引継ぎがそのまま出来ました。
ややこしいので、基本はP2Gと表記することにします。
友人に誘われた時点で最初にモンハンGをプレイしてから時間が結構空いていたのと、真面目にプレイしていたわけでもなかったので、ほとんど初心者に毛が生えたような感じでしたけどね。
○キャラメイク
実はわたくし、モンハンとかのリアル系の顔が余り好みではありません。
コイツ、いつも選り好みしてんな……
いや、それは正確ではないか。
例えばキャラメイクする時に、アニメ調な顔グラフィックならイケメン、カッコイイ!って思えるんですよ。
でも自分の分身として、リアル系のイケメン(若者)キャラを作るじゃないですか。
何かこれ、違くね?って思ってしっくりこないんですよね。
主人公というより、なんかモブっぽさを感じてしまうというか。
それならいっそ、イケオジを作った方が遥かに馴染むんですよ。
イケオジ、いいですよね!
無理だろうけど、歳を取るならイケオジとか老紳士みたいになりたいくらいです。
というわけでして、キャラ的にもダンディなオッサンとか藤村俊二さんみたいな方が好きですし、憧れです。
普段プレイヤーとして操作する機会が少ないので、リアル系はイケオジを使うチャンスだとプラスに考えてますね。
選んだボイスも「エ゛イ゛ッ!」って野太い声が力強さを感じさせて狩人にぴったり。
ただ、オンラインでも遊べるゲームとしてはリアルな顔の方が、多数のプレイヤーと交流する世界観に自然に溶け込む気はするんですよね。
モンハンの場合、主人公であるハンターが一般人かどうかはとりあえず置いておいて。
更に中年以降の顔モデルの方が、主人公としてよりも、その世界で地に足を付けて暮らしている住民として見た場合、よりリアルな説得力を醸し出して馴染んでるような気さえしてきます。
○お名前
それで名前をどうしようかなと思ったのですが、なんとアルファベットしか使えないではありませんか!
イケメンなら恐らくちゃんとした名前を付けていたでしょう。
でも中年キャラなのでそれもそぐわないし、そもそもアルファベット限定となると……う~ん。
中年キャラでマッチョでガタイが良さそうだしなぁ……と、考えていた時、何かが閃いたのです。
その頃に最初の『ひぐらしのなく頃に』がやってたのかは忘れましたが、某時報キャラが過って、ローマ字で苗字部分を拝借しました。でもあのキャラって別に中年って程でもないんですけど。
何だか知りませんが、とてもしっくり来ました(笑)
「俺(僕)は○○○○○○○○!フリーの歴戦ハンターだ(さ)」
うん、良い感じだ(何が?)。
ネタっぽい名前なのに、これしかない!とさえ思えました。
見た目も声も名前も、馴染む!実に!馴染むぞ!
○使う武器を選ぼう
そんなこんなでキャラメイクも終わり、さて、ハンター生活を始めるぞ!となり、クエストに出発する前に使う武器を選ぶわけなんですが。
モンハンって使う武器の系統が11種類あるんですよね。
大剣、片手剣、双剣、刀、ランス、ガンランス、ハンマー、狩猟笛、ライトボウガン、ヘビィボウガン、弓。
それで最初は昔使ってたライトボウガンが良いのかなと思ったんですよね。
ライトボウガンは威力こそ低目ですが、動作が素早く、即座に攻撃や回避がしやすいので、そのフットワークの軽さが使いやすい武器ですからね。
でもモンハンGの頃から新しく武器として、刀、ガンランス、狩猟笛、弓が増えてるじゃぁありませんか。
どんなもんだろう?と思って試してみるとですね、あら驚き。
弓がめちゃくちゃ扱いやすいではありませんか。馴染む、実に(ry
これはもう武器は弓系に決定だなと。気に入りました。生粋のガンナーですよ、こいつぁ。
ファンタジー系の冒険者とかでも、初心者がどういった武器を選んで使うのかって話はありますよね。
実際にもし現実(創作世界内)で直接武器を握るなら、どういった武器を選択するのかはまた話が違ってくるとは思うんですが、モンハンのゲームではフィーリング優先でもいい様な気はします。
とりあえず片っ端から全ての武器を持って操作をしてみて、なんか使いやすいなとか、動きにくいなって感じたら、その直感に従う感じで。
これが現実的に戦うならガードがしやすい武器やリーチの長い武器、メンテナンスがしやすい武器とか筋力とか色々考えるじゃないですか。
でもゲームなので、ガード出来る武器だったら楽だけど、無くてもどうにでもなるし、別にそれで怪我とか命を落とすってことはないのでね。
とはいえ、モンハンでもリーチが短いと使いづらいと思うことはあるのですが、それも実際に少し使ってみれば分かるので問題はありません。
それで恐らく一通りは試したんだと思いますが、フットワークが重い武器は扱いづらさを感じましたし、軽い武器でも近接武器はいまいちな気がしましたね。
というわけで、遠距離武器を使う紙装甲のガンナーとして、新人ハンターは旅立ちを迎えるのでした。
○
それからも弓を最後まで使い続け、ゲーム内で確認できる使用武器回数のデータは弓がぶっちぎりの一位でした。
ここまでだったら、「ああ、弓がやっぱり合ってたんだなぁ」で終わる話なんですけどね。
武器は変えたかったらいつでも変えられるんですよ。
敵によって武器を変えたりもあるわけです。
ではその後、他の武器の扱いはどうなったの?使ったの?上達したの?その切っ掛けは?
それこそがこの話の肝とも言うべきネタです。肝……ガレオス……うっ、頭が……!
恐らく、モンハンプレイしたことないよ~って人は興味湧かず、このエッセイ自体を読んでないとは思うのですが、自分はこんな過程を辿ったよ!といったことを書いていこうかと思います。
まあ日記帳のようなもんだと思って見て貰えればと。
それでは!