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第九十四話
「血の契約を結ぼう。貴様に私の神通力の全てを託す。貴様が義と理を結びつけよ。貴様が認めた時にのみ、その鞘から顔をだし、民の安寧の為、義の為に刃を振え。血と憎悪はその刃に収め貴様は力を得るがいい。私に理が無く義もない場合は固く口を閉ざし、静観しておればよい」
虎千代がそこまで話したところで、白光が強まり虎千代の額に臨の文字が浮かんでいた。
「まさか……。毘沙門天の……」
鬼斬り丸は恐怖したかのように声を上ずらせた。
「血の契約を結ぼう。貴様に私の神通力の全てを託す。貴様が義と理を結びつけよ。貴様が認めた時にのみ、その鞘から顔をだし、民の安寧の為、義の為に刃を振え。血と憎悪はその刃に収め貴様は力を得るがいい。私に理が無く義もない場合は固く口を閉ざし、静観しておればよい」
虎千代がそこまで話したところで、白光が強まり虎千代の額に臨の文字が浮かんでいた。
「まさか……。毘沙門天の……」
鬼斬り丸は恐怖したかのように声を上ずらせた。
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