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戦国鬼  作者: 騎士理 徹 (きしり とおる)
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第九十話

立ち上がった虎千代が開眼すると鬼斬り丸の焔に照らされ、眼球が青く光った。


うつろな瞳で虎千代は鬼斬り丸の柄に手を掛けた。鬼斬り丸が鞘から抜かれていく。白光を放ちながら鬼斬り丸の刃が現れた。


鬼斬り丸を手にした虎千代が踵を返して段蔵に振り向くと、虎千代の白目は赤く染まっていた。



虎千代は五間ほど離れた段蔵の前まで瞬間移動し鬼斬り丸を振り上げた。


「手始めにこいつから血祭りに上げろ!血だ。血で俺を洗え!魔道の鐘を鳴らせ!」


虎千代が鬼斬り丸を振り下ろした。


「虎千代!」


段蔵は振り下ろされる刃に目を閉じること無く、声の限り虎千代の名を叫んだ。鬼斬り丸の刃が段蔵の肩先でピタリと止まった。


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