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戦国鬼  作者: 騎士理 徹 (きしり とおる)
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第三十四話

光育から今回の旅を告げられた時、虎千代は飛び上がって喜んだ。


 「これ、虎千代。遊びに行くのではないのだぞ」


 光育が虎千代を嗜めると虎千代は体裁だけ改まって正座した膝に手を置いた。


 「分かってますよ。だけど、外に出られるのでしょう?他の小僧たちは買い物や托鉢で外に出られるのに僕だけは、寺から出してもらえなかったじゃないですか。だから、嬉しくって」


 嬉々とする虎千代に光育は苦笑して


 「本当に分かっとるのか?鬼斬り丸は……」


 何度も言って訊かせた鬼斬り丸との対峙方法を光育が話しかけると


 「いや~。飛騨ってどんなところでしょうね?五平餅が有名なのですよね」


と、虎千代の頭の中はまだ見ぬ他国に飛んでしまい、光育の話どころではなかった。


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