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戦国鬼  作者: 騎士理 徹 (きしり とおる)
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第二十三話

ふ~。虎御前の話を聞き終えた光育は、深く長い溜息をついた。


虎御前は光育の顔を縋るように見つめている。


光育は顔を上げ、瞳を大きく見開いた。


「話は分かりました。だが、はたして人の力でそんなことが出来得るのか?まやかしや物の怪の類いでも、それだけの力は御座いませぬな」


「では、何なのでございましょう?」


虎御前は必死の形相で膝を乗り出した。


「神」光育は重厚な口調で言った。


「神?」虎御前は目を見開いて訊き返した。


「そう、あなた様のお子は、神そのものかもしれません。力の使いようによっては神にも鬼にも成り得る。長きに渡って繰り返されてきた、戦が無くなる世が来るのやも知れません。その為の神の降臨なのでしょう。だが、一歩間違えば夜叉、悪鬼羅刹となることでしょう。越後だけでなく、日の本の民は地獄の業火に焼かれ、悶え苦しむことになるでしょう」


光育の話を聞いていた虎御前の生唾を呑む音が大きく響いた。


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