表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦国鬼  作者: 騎士理 徹 (きしり とおる)
19/388

第十九話

二刻ほど経った頃、虎千代がけろりとした様子で庵に帰ってきた。


虎御前は虎千代の姿を見て絶句した。虎千代は頭の先から夥しい血を浴びたような姿で帰ってきたのだった。


「神様殺してきたよ」


真紅に染まった顔面から白い歯を覗かせて、虎千代が満面の笑みを浮かべた。


虎御前は他の者に虎千代の姿を見せまいと着物で血だらけの我が子の姿をかくし、虎千代の着物を脱がせて井戸へと急いだ。


血を水で洗い流し、虎千代の着物は庭先に埋めた。


これだけ血を浴びているというのに、不思議と虎千代の体には傷一つ見つからなかった。


虎御前は虎千代に誰の血を浴びたのかと問いただしたが、虎千代は「神様だよ」と悪びれもせず言うばかりで的を得ない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ