表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦国鬼  作者: 騎士理 徹 (きしり とおる)
158/388

第百五十八話

定実は美少年で高名だった景虎を嘗め回すように視姦し、舌なめずり、にやけた顔を景虎に向けた。


黒田秀忠の処分について景虎が「穏便に」と、懇願すると、定実は目を細めて


「そちの好きなように致すがよい」


粘りつく気色の悪い視線と声を表に出して、薄ら笑いを浮かべる。


景虎は栃尾城への帰り道、背中に悪寒を走らせるのだった。


「どうでしたか?」


供侍に扮して景虎を待っていた段蔵が、馬を並走させて訊いた。


「秀忠殿の咎は反故にして頂いた」


景虎は何故か苦々しくいい、定実の城門が見えなくなると、やっと緊張がほぐれたのか、


「それにしてもあのオヤジ、気味悪り~」


と、顔と口調を崩して首筋を掻いた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ