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第百四十九話
秀忠の槍が背後から豪雨の如く放たれた。
「ははははは!死ね!景虎!為景様が守り抜いた領土安寧の為、貴様はここで死なねばならんのだ!!」
秀忠の槍先を景虎は必死で凌ぐ。
が、鉄製の甲冑が見る見る襤褸雑巾のように毛羽立っていった。
「しゃーねーな」
意を決した景虎は、手綱を力一杯引いて放生月毛を反転させ、脇差で秀忠の槍先を叩き落とした。
「ガキが、なかなかやりよる」
秀忠は長刀をすらりと抜き、馬上で景虎を切りつけた。
秀忠の槍が背後から豪雨の如く放たれた。
「ははははは!死ね!景虎!為景様が守り抜いた領土安寧の為、貴様はここで死なねばならんのだ!!」
秀忠の槍先を景虎は必死で凌ぐ。
が、鉄製の甲冑が見る見る襤褸雑巾のように毛羽立っていった。
「しゃーねーな」
意を決した景虎は、手綱を力一杯引いて放生月毛を反転させ、脇差で秀忠の槍先を叩き落とした。
「ガキが、なかなかやりよる」
秀忠は長刀をすらりと抜き、馬上で景虎を切りつけた。