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第百三十六話
為景は秀忠の人柄にほれ込み、越後守護である上杉定実の家臣に推薦したほどだ。
為景の死後、後継ぎとなった長尾晴景の軟弱ぶりに秀忠は業を煮やし、独立しようと画策していた。
「晴景めでは守護代なんぞ務まるわけがない。景康、景房にしても然りじゃ!」
秀忠は何かを含んだような笑みを浮かべて、床の上にどすんと腰を下ろし胡坐をかいた。
秀忠は傍らで怯えたように裸体を丸めていた側女の頭を乱暴に掴みあげ、己の股間に埋めた。
為景は秀忠の人柄にほれ込み、越後守護である上杉定実の家臣に推薦したほどだ。
為景の死後、後継ぎとなった長尾晴景の軟弱ぶりに秀忠は業を煮やし、独立しようと画策していた。
「晴景めでは守護代なんぞ務まるわけがない。景康、景房にしても然りじゃ!」
秀忠は何かを含んだような笑みを浮かべて、床の上にどすんと腰を下ろし胡坐をかいた。
秀忠は傍らで怯えたように裸体を丸めていた側女の頭を乱暴に掴みあげ、己の股間に埋めた。