表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

空想科学世界

空想科学戦艦伊吹

作者:魔弾の射手
 地球温暖化を原因として海水面は十年のうちに急上昇。陸地が減り、世界はそれまでの領土・領海・排他的経済水域を守るには新しい国連法の採択は急務だった。しかしそれと反比例するかのように世界では飲み水を巡る血で血を洗う争いにも直面していた。それは日本も例外ではなかったのだ。
 時の政権は平和論者を黙らせ『自衛隊』を『国防自衛軍』に改称。それに伴い防衛大学校などの幹部候補生養成所のほかに国立防衛高等学校と呼ばれる準士官学校、準幹部候補生養成所を設置。万年の人手不足解消を目的として女性士官の前線勤務を解禁・奨励し帝海時代の艦艇を模したイージス艦を多数建造することでその場鎬ほどではあるが国防のかなめとした。
 中華人民共和国と大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国との政治摩擦と繰り返される侵略行為に、国防自衛軍は国際法に乗っ取った形での武力的防衛行為に踏み切り、そして大戦が始まり、勝者も生まれぬままに終わりを迎えて幾十年が経った。
 時は大昭25年。遠洋警邏任務に着任前の防衛高等学校所属の第三十六女子前線艦艇科、および其れに合流していた第二十三強襲制圧艦艇科の戦闘空母、戦艦空母三隻を合わせた第三十六女子前線艦艇科決戦艦隊がイージス駆逐艦ハヤタカを攻撃の報が日本を震撼させた。しかし、それは仕組まれたものだったのだ。全ては自衛軍過激派『帝國軍』による工作であり――彼女たちは国を出奔することもできなければ、かといって国に還るわけにもいかないその板挟みの中で戦い続ける。
 少女たちが何を思い、そして何をなすのか――それは神のみぞ知る。



 異世界転移の物語とは別枠です。一応SFです。
 異世界転移/転生要素は皆無です。あくまでもこれはSFと空想科学と妄想でできたものですので、ご了承ください。
 なお、毎度のうざい忠告文は今回は無しです。その代わり読んで後悔された場合は自己責任でお願いいたします。当方は当作品をお読みになられたことで発生するあらゆる責任を負いません。
第一話 ~出撃~
2016/06/26 00:00
第二話 ~補給~
2016/07/03 02:00
第三話 ~邂逅~
2016/07/25 00:00
第四話 ~寄港~
2016/08/15 00:00
第五話 ~出航~
2016/10/30 00:00
第六話 ~決戦~ 上
2017/03/18 00:00
幕間 ~竣工~
2017/04/16 00:00
幕間 ~雷撃~
2017/04/23 00:00
幕間 ~就役~
2017/05/04 00:00
機密 ~資料~
2017/05/05 00:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ