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時雨  作者: とにあ
3/31

5/29後半

ボスはにぼしと何処かに行ってしまった。

俺とたぬきはクリニックのゲージの中だ。

「手伝ってもらって悪いわねぇ。のぶちゃん」

「いやぁ、いつも手伝ってもらってますし」

目の前でオケにお湯が張られている。

嫌な予感がする。

ボスはおとなしくしてろと言っていたが、ボスの目はない。

「そういえば、若町長さん、頑張ってるらしいわよねぇ。のぶちゃんも頑張ってねぇ。宇美のコト任せてるからねぇ」

「おばさん、経営に問題はありませんよ! 僕の人生足りてないのは可愛い奥さんと子供だけです。出会いがなくって。あ、宇美にはちゃんと週休二日ですよ」

「のぶちゃん」

「はい?」

「残念だわ。本気で残念だわ。ね〜、時雨ちゃん」

「なっ」

こいつ一生独身だ。

その後、全身洗浄された。

たぬきは慣れてるのか気持ち良さげで腹が立った。



ボスはにぼしとあの海老の尻尾に行ってきたらしい。

ひどい。

帰ると知らない匂いがいくつかあった。

増えた家族だろうか?


今日は俺もう知らない。


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