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格闘家の卵  作者: 霜三矢 夜新
リオが大会に出るまで
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プロローグ ラウンド0

 格闘ものです。 こういうジャンルはあまり書いたことないのですが、どうでしょうか?


最初は短めにしました

 田中カルテリオ(※注・愛称はリオ ←これからはこれで統一する)は勝ち組通りを恨めしそうに見つめた。勝ち組通りは一千万人を誇るトッキーの首都、シジュクのメイン通りである。国の中心なので交通量は多い。パーティに招待されたのか、豪華ごうかな馬車は走っているし、タキシードまたはドレスを着ている男女が通り過ぎたりしている。リオは立派な服を着てみたかった。


 そんな奴らを彼は敵意に満ちた声で呪っていたりする。

「わざわざあんな格好になるなんておかしい」

 むなしさを感じつつも夕闇の訪れそうな時間にリオは公園のベンチに座って休んだのち、また悪態をついた。

「お金、ぬすまれちゃえ」


 一週間前。

 背の高いお父さんが乱暴に呼び止めてきた。

「リオ、格闘選手になりたくねえか?」

 リオはお父さんに何度同じことを聞いているのかと目で訴える。同じ返事をそのたびにしているので答えなくても良い気になっていた。

「何度も伝えたよ? 今は急いでいるんだ」

「口の利き方が悪い! いいから答えろよ」

 

 怒られている訳ではない。乱暴な言葉遣いならいつものことなのだ。リオは相手にせず、手提げに教科書を入れていく。

「読み書きくらい学校で覚えろって言わなかった?」

「それくらい、家でも教えられる。それに読み書きより子どもを養える知識だけだっていい」

「その考え、古いって先生が言ってた」

 

 アクセスしてもらった方、ありがとうございます。


これから直しが入りますので、読もうとしていた方はどうもすいませんでした(-_-;)


大筋は変わりませんので、気長にお待ちください


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