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異世界コンビニ、ネコ耳おっさん繁盛記! ハードモードな異世界で、目指せっ! コンビニパワーで、皆でハッピーもふもふスローライフ?  作者: MITT
第四章「萌える月夜の決戦」

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幕間 とある猫耳オーナーの後日談

このパートは、あくまでおまけです。(笑)


別にR18描写はないし、あくまで匂わせる程度です。

なお、下ネタ、エロ展開嫌いな人はスキップ推奨。


 そして、僕は夜の森をひた走る……実に気持ちいい。

 

 ひんやりとした森の空気を切り裂いて、僕は一心不乱に走り続けていた。


 僕の後を追いかけるランシアさんも懸命に追いすがってきてるようなのだけど……。

 先程から、その距離が徐々に離れつつあった。

 

 ふふん、ランシアさんには悪いけど、日々の筋トレで基礎体力もついた僕にとって、身体スペックでは数段劣るエルフっ子をぶっちぎるなんて容易いことだった。


 もう走り方なんて、両手を後ろに流したいわゆるナルト走り、上半身を微動だにしない十傑衆走りとか、フザけたフォームでも余裕、余裕!


 対照的にランシアさんは、上気した顔で、すっかり汗だくになってて、苦しそうに肩で息してるような有様。

 

 別に、いつ諦めたって一向に構わないんだからね! ダウンしちゃったら、優しく抱き上げて、ほっぺに軽くキスでもして、お姫様抱っこでうちのお布団まで、運んであげよう。


 もちろん、汗たっぷりかいてるだろうから、服は脱がせて、全身隅々までタオルで拭いてあげてー。

 その上で、可愛い下着とパジャマとか着せてー。

 

 なんなら、そのまま一緒の布団で腕枕くらいしてあげてもいいな……普段の膝枕のお礼って事で……。


 僕だって、その程度には優しいのだ……ああ、なんて健全な展開なんだ。

 

 いやぁ、こうなるのを解ってて、マラソン勝負を挑むとか、僕もなかなかどうして、悪どくなってきたなぁ。

 勝負に負けないコツは、勝てる勝負しかしない……これに付きますよ! ホーホッホッホ!

 

「はぁ、この調子だと……また勝ってしまうのか。……ってあれ?」

 

 勝利を確信したと思ったのだけど、振り返ってみると人影が二人いる事に気づいた。


 犬耳ともふもふな尻尾、ブルンブルンと揺れる豊満なバスト……。 

 ……そう、いつのまにか、追撃者にキリカさんが加わってたのだっ!

 

 な、なんですとーっ!

 

「おう、ランシア……おんどれ、お互い抜け駆けなしって言うとったろ! なんで、こんな時間にこんなとこで、オーナーはんを追いかけとるんやっ! まったく、油断もすきもあらへんな!」


「あれ? ぐっすり寝てたと思ったのに……相変わらず、耳聡いわねぇ……。あのさ、オーナーさんを捕まえられたら、好きにして良いんだって! そりゃ、当然追いかけるに決まってるでしょ! 私もちょっと今夜はそう言う気分なの……けど、オーナー前より、タフになってて……とても、追いつけそうもないって思ってたけど、キリカが来てくれたなら、勝機が見えてきたわ!」


 ……なんやて?

 いつのまにか、そんな事になってしまったらしい。

 おうっ! ちょっとマッタリーやっ!


「マジか……そりゃええなぁ! オーナーはんもいよいよ、その気になってくれたんか……。あんだけコナかけても、乗ってこん堅物やったのに……どう言う風の吹き回しかいな?」


「うふふ、オーナーさん、ちっちゃい女の子をいじめ倒してたら、ちょっとケダモノな気分になっちゃったんだって! これはちょっとチャンスよねぇ……。既成事実さえ作っちゃえばこっちのもん! 私、ちょうどあの日だから、上手く孕んだりなんかしたら、もう大成功っ! 玉の輿確定ーっ! アージュ様のいない今がチャンスっ!」


 ううっ、ごもっとも。


 実際問題、レインちゃんがモサモサだったら、あのままの勢いでR18展開待ったなし……ソレくらいには、僕の攻撃力どえすりょくは暴発寸前だったのだ。


 実際は、つるペタすぎて賢者モードになってしまったんだがな。

 

 もっとも、僕の中に秘めていた欲望が、綺麗サッパリ消え失せたはずもなく、今も腹の中では、煮えたぎるような欲望が渦巻いているのだよ……本音を言うと、Uターンして二人まとめて押し倒してーとかやってみたいっ!


 つーか、ランシアさんも……玉の輿だの孕むだの……君、そう言うことだったのね!


 エルフの女の子って、一年のうち数日しか妊娠出来る日が無い代わりに、その期間は性欲マックスな発情期みたいになるんだとか。


 そう言う日に男に口説かれると確実に落ちるし、うっかり逆レイプとかやりかねないから、その間は部屋に引き篭もって悶々としてる……とかなんとか、ランシアさんから、酒の席の下ネタトークで聞いてたんだけど。


 まさかと思うけど、今日がその日なんじゃ……いつもは理性的なランシアさんが妙に積極的だと思ったら、何日も前から計画してたとかそんなんじゃ……?

 いや、実際、魅了の香水とか調合したりしてたみたいだし、絶対に確信犯だ。


 こら、本格的にいかんでー、僕はまだまだ独身貴族でいたいんだ! 一人でも、そんな事になったら、僕は今後、夜安心して寝ることも出来なくなる……!


「それマジかいなっ! せやな、あのうるさいのがおらん時点で確かに絶好のチャンスや! なら、なんとしても捕まえんとなっ! その話、うちも乗ったーっ! そう言う事なら、この際、二人でかわりばんこでもええよな? うちなら、かまへんでー! 一夫多妻のとこなら、よぉあることらしいし、上手くやれれば、そう言う機会も増えると思うで……なんとか姉妹って言うらしいで?」

 

「ええぇ……キリカと姉妹……? まぁ、いいか……アレだけの上物、独り占め出来るなんて思っちゃいけないしね。とにかく、そう言う事だから、ここは力を合わせてオーナーさんを仕留めようっ!」


「せやな……いやぁ、これは盛り上がってきたなぁ……。もううち、想像しただけでたまらん気分になってきたわー! なぁ、作戦はどないする? 単純にうちが全力で追いかけても、オーナーはんの魔術とか食らったら、うちでも対抗するのは難しいで……? オーナーはん、意外とエゲツない戦い方してきよるからなぁ……最近、手合わせしても歯がたたんで、負け越しとるんよ」


「そうなのよね……オーナーさんの魔法って、私なら手の内知ってるから、余裕で対抗できるんだけど。キリカ一人じゃちょっと厳しいかも……。私も単独だと魔法戦なら圧倒できるけど、白兵戦の距離だとあのパワー、少々厳しいって思ってたの。日々の特訓の成果とは言え、一筋縄じゃいかない相手なのよね……」


 ……そういや、最近そんな感じなんだよね。

 僕もすっかり、強くなったもんだ……あのラドクリフさんから一本取れた時は感動したし、皆が僕を見る目もまさに、強者を見る目。


 なんだ、僕……武力、権力、時の運、そして財力……いよいよ、完璧パーフェクト超人じゃないか。

 

 なるほど、女の子たちがこぞって抱いてと言って来る訳だよ。

 モテる男は辛い……だからこそ、僕は誰も選ばない、優柔不断をだね? 


 まぁ、いい……どうせ、この二人のことだから、表向きは手を組むとか言ってても、そのうち早いもの勝ちとか言い出して、キリカさんあたりが一人で突っかかってくるだろう。


 そうなったら、軽く返り討ちにして、然るべき後にランシアさんと一騎打ち!


 今のランシアさんなら、疲れてるだろうから、優しく軽く撃破して、二人揃ってお持ち帰りー!


 そして、裸にひん剥くだけして、何もせずに朝を迎える……二人がどう思うかは知らないけど。 

 こっちは、しらばっくれて終わりだ。


 僕は……見るだけでも満足かな。

 その上で、悶々崎先生ベスト・コレクションでも鑑賞して……。


 ふふふ、健全朝チュン大作戦! とでも名付けよう。


 まったく、その上この知略……無敵じゃん、僕。


「ランシア、心配せんでええで? 一人一人で挑んでも勝てんかもしれんけど、うちらが組めばなんとでもなる……うちはそう思うで! せやから、作戦はお前に任せる……うちを上手く使うてくれや!」


「そうね! お互いの長所を活かせば、勝てない相手じゃないっ! オーナーさん、どうも見てる感じだと、ただ闇雲に走ってるだけ……つまり、ここらの地理を把握してる私達が極めて有利! キリカ……アンタ、ちょっと先回りして、罠でも仕掛けてきてよ! こっちは見失わないように、風下から一定距離を保って樹上を走って追跡しつつ、追い込みをかける!」


「よっしゃ、ええな! それ! 実はうち、お前のこと親友やって思っとったんやで……親友同士、仲良く半分こ! オーナーはんも仲良くシェアすりゃよかったんや」


「ふふっ、親友なんて……嬉しいこと言ってくれるわね……。いつもはライバルとか言っていがみ合ってたけど、今夜は全面協力で行くよ……素敵な未来と嫁の座ゲットのために!」

 

「解ったでっ! うちらのコンビネーション……思い知らせたろっ! 揃って嫁の座、ゲットするんやー!」

 

 各個撃破作戦、終了のお知らせ。

 君等、元々仲良しだもんね! ですよねー!


 ……深夜のフルマラソン作戦……どうやら、完全に失敗だったらしい。 

 基礎体力では、未だに僕を遥かに上回るキリカさんと言う増援の来援は誤算だった……。


 睡眠薬入りタピオカドリンク飲んで、道端で気持ちよさそうに寝てたと思ったのに……何かの拍子に起きちゃったのか……あるいは、モモちゃんあたりが気を利かせて起こしてくれたのか。

 

 獣人ってアルコールにも強いし、毒物にも強いって話だから、睡眠薬なんかも効きにくいのかな。

 たぶん、僕とランシアさんが揃って、森の中へ消えたって聞きつけて、邪魔するか乱入するか……とか考えて、追いかけてきた……そんなところだろう。


 いずれにせよ、キリカさん相手に真っ向からの体力勝負となると、僕には万の一つの勝機もない。


 白兵戦なら、勝てない相手じゃないけど、この分だと、恐らく力づくで取り押さえるとか、そう言う路線はない……くっそー、ランシアさんの入れ知恵がなければ……。


 そもそも……なんで、今日に限って、ライバル同士で手を組んじゃうわけ? ずっるーいっ!


 どうも、会話を聞いてる限りだとランシアさんが追跡トレーサー担当兼指示役、キリカさんが猟犬チェイサー役。


 付かず離れず、気配を消しての獲物の痕跡を頼りに、執念深く追跡する……或いは獲物の逃げる先を予測して、先回りして仕留める、確か森エルフの狩りの基本戦術だったよな、それ。


 エルフって非力な分、そう言うねちっこい手段で狩りをする……そう言う種族なのだ。

 狙われる側はたまったもんじゃない。


 要するにランシアさんが、僕を追いかけながら、逃走経路を予測分析、ランシアさんの指示でキリカさんが先回りして、罠張って待ち伏せする作戦らしい……地理に明るい事と、それぞれの得意分野を活かしあった巧妙な作戦だ。

 

 単純にキリカさんが一人で平押しで追いかけてくるだけなら、僕の放水魔法なら、不意打ちで股間集中シャワー攻撃とかでもすれば、ビクンビクン状態で、アへ顔返り討ち……ってオチだった。


 人前じゃ、やらないけど、タイマンなら、迷わずキメる……その程度には僕だって、容赦ない。


 けど、ランシアさん相手だと、普通の水ですら、魔力を通されると逆に武器にされてしまうから、はっきり言って相性が悪いのだよ……操作系魔術師とか、地味とか不遇とか、ンなこたぁねぇ。


 水やら土、そこらへんの草のつるすら、武器にする……おっそろしい相手なのだ。

 開けてるところならともかく、こんな森の中でランシアさんとガチバトル……勝ち筋が見えない。


 だからこそ、体力勝負でぶっちぎる……それが唯一の勝機だったのに……。

 

 ランシアさんとキリカさん、この二人をまとめて相手する……アカン、どうあがいても勝てん!


 ううっ、この二人にタッグを組まれたらと、割とどうしょうもないじゃないか!

 おまけに、どうやら、捕獲されたら、二人がかりでかわりばんこに、美味しくいただかれるらしい。

 

 ……もはや、二人は言葉では止められないだろう。

 僕に出来るのは、朝までどこかに潜伏するなりなんなりで粘るか、いっそ村まで逃げ戻って誰かに匿ってもらうか……。

 もしくは、このまま、この二人が力尽きるまで逃げおおせるか……。


 後者はキリカさんがいる限り、分が悪い……ハイ! 無理。


 前者は……朝まで軽く5-6時間はある……天性の追跡者ランシアさん相手に、そこまで粘れる自信は全く無い。


 村に逃げても、匿ってくれそうな人……陛下は寝てる途中で起こすととっても不機嫌で、翌日まで響くから、アンタッチャブル。

 御寝処の前では一晩中、ウルスラさん達が目を光らせてるから、絶対に通してくれないだろうし……。


 ラドクリフさんは……ニコニコ笑顔で簀巻きにされて、キリカさんに引き渡される……と言うか絶対そうなる。

 と言うか、キリカさんがここにいる時点で、ラドクリフさん公認だと思っていい。

 

 警備隊の面々も、ラドクリフさんには逆らえないから、むしろ敵。

 村に戻ったのを発見され次第、やんわりと取り囲まれて、やっぱり簀巻きにされて……駄目じゃん。


 何より、ランシアさんの言う通り、僕は闇雲に走ってるだけで、今どこにいるのかすら、良く解らない……ああ、実は絶賛迷子なんだ! ダレカタスケテーッ!


 もう、考えれば考えるほど、絶望的な状況なのだと思い知る。

 これはもうダメかもわからんね。


 テンチョーは……レイン司教を押し付けちゃったから、きっと来ない。


 出掛けに、ちらっと様子見に行ったら、なんだか、凄く気に入ったみたいな感じでレイン司教を抱き枕状態にしてたから、あの調子だと朝まで開放しないだろう。

 

 意外と真面目で奥ゆかしくて、この二人の歯止め役になってたアージュさんは、湯治旅行を満喫中……。

 

 それぞれの部族から、あわよくば嫁の座をゲットせよと猛プッシュされてる二人に、ここで躊躇う理由は何一つない……なるほど、八方塞がりじゃん。

 

 ……初めてが野外で、三人同時マルチプレイとか、マジカヨ。

 さすがに、いきなり上級者向けすぎる! 何よりもその展開は駄目なんだーっ!

 

 その思いが僕の足をますます早くさせる!


 ああ、今この瞬間……僕の頭にあるのは、ただ前へ! 前へ! 

 その一心あるのみ! なんて、健全なんだーっ!

 

 夜空を見上げると、猫耳テンチョーの似顔絵が微笑んでいた。

 この装い新たに生まれ変わった月は、すでに世界中の人々が見ているに違いなかった。

 

 この萌える月は世界が変わった証なのだ!

 

 ……新たなる時代の幕開けの予感がするにゃー……ニャオーンッ!


 こうして、僕は、絶望的な状況の中、ハイテンションで夜の森を走り抜けるのだった!



 

 ……余談ながら。

 

 この後、いい加減力尽きて、竹やぶに逃げ込む事を思いついて、振り切ったと思ってたら……。

 キリカさんが仕掛けてた吊し上げトラップにまんまとひっかかって、逆バンジーの末、逆さ吊りにされた。

 

 そう、竹やぶに逃げ込むことも、そこら辺で力尽きるであろうことも。

 おまけに、良い感じに開けてた場所に踏み込むことすらも、全部読まれてたのだ。


 その上で、ランシアさんに傀儡の法をかけられて、アヘ顔ダブルピースとかやらされたり、壁ドンプレイだの、あちこちペロペロ舐めさせられたり……。


 そりゃあもう、散々好き放題弄ばれた挙げ句、ちょっと汗流してくるねーなんて言われて、正座待機で放置プレイされると言う屈辱を味あわされた。

 

 いい加減、ムカついたので、自力で傀儡の法を解除して、二人揃って水場でキャッキャウフフと水浴びしてた所を強襲して、まとめてたっぷりとお仕置きしてやった!

 

 ちょっと怒りゲージマックスで、ハイパーマッスル化した僕の筋肉美と、フルチャージされたハイパー・バズーカの前に、二人はあっさり轟沈。


 その後は……そりゃあもう、紋次郎先生作品の名シーンや名セリフを思い出しながら、あんな感じでやりたい放題やってやった!


 まさにスッキリ! 最っ高っな一夜でしたぁああああっ!


 なお、どんなお仕置きだったか、詳しいことは一切、言えない……。

 この作品は健全なR15作品ですからなっ! メメタァッ! 

さて、酷いエンディングでしたが。


これにて、四章一旦終わりです。

それに伴い、章タイトルも変えました。


多分、元々の章タイトル「帝国の逆襲」は、五章タイトルとなります。

このまま、最終章の帝国逆襲編へと繋げるつもりでしたが、ちょっと予定を変更して、一息つけさせてもらいます。


この話、本来、外伝のつもりでしたが、一応、この世界の雰囲気を決定的に変えた重大イベント「萌えムーン爆誕」が発生した経緯となっており、本編扱いでいいやーって感じにしました。


そして、キリカさんとランシアさんと言うラブ勢との間に、ついに劇的進展がっ!


夜の森で、何があったか……オーナーのフルパワーでの暴れん坊っぷりは如何に?


詳細は、ノクターン版で?(笑)


注:そんなもんねぇから。


追記


このまま、次章から最終章突入の予定でしたが。

ちょっとばかり、寄り道して幕間話を入れ込みます。


新キャラのイメージイラストを私の割烹で出してますが、

彼女達をヒロイン役にした、ラブコメ調のゆるめの話が入ります。


予告!!


第5章「クロイエ様親衛隊」


新編されたクロイエ様親衛隊。


どちらかと言うと貴族達の都合で作られたその部隊は、

学生気分が抜けきらない箱入り娘のお嬢様達しかいないポンコツ部隊だった。


そんな中、色々回り回って、彼女達のお世話役、親衛隊長を拝命してしまった高倉オーナー!


更に、代表格の三人は、ロメオ王国大貴族、三大貴族と呼ばれる大物たちの令嬢達で、政略結婚の為に送り込まれてきた嫁候補でもあったから、さあ大変!


やったね! 嫁が増えたよ! 高倉オーナーっ!

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