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竜族族長の娘  作者: 五月雨 アルト
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アシュリーの思想

今回は長男のアシュリー・リントヴルム視点です

僕に妹が産まれた


兄弟事態は僕の下に3人居るが今回産まれた赤子は女の子だった



これは

とても異常で とても希少で そしてとても


とても喜ばしいことだった


まず竜族は産まれてくる赤子は略確実に男の子だ




 諸説は多くあるが、そのなかで一番広く知られているのは強力過ぎる遺伝子を残しすぎないため他種族と子を成しバランスを保たせるためと言うものだ。

だが、これもあまり信用性は無く、そもそもなぜ力を弱めさせているのか説明が付かず、現状何も解明されていなかった。



そんななかで産まれてきたのが僕の妹、レイミアだ。



小さくて 真っ白な かわいい かわいい

ぼくの、いもうと.........



竜族に女の子が産まれてくることは一応前例はあるようだが、現竜族族長の代では初めて産まれた雌竜らしい。



 産まれてきてたったの1ヶ月で、目が見えるように成るという異常なまでの成長スピードに何かを察知したらしい父親が、目眩ましと催眠の効果があるまやかし草を妹.......

 レイミアの目の前にかざしてみると、おどろくべきことにレイミアはまるでそんなものは効かない、目障りだ と、そういうように効果がまだで続けているだろうまやかし草を素手で鷲巣かんだ。



するとどうだろう



レイミアが掴んでいたまやかし草が一瞬にして粉末と化したのだ。



レイミアの魔力がまやかし草の成分を分解してしまったのだ!!



あぁ、僕の妹はなんて強大な力をその身に宿しているのだろうか...!!



父は自分の愛する娘のこれからを悟り憐れんだ

母は自分の娘の異常なまでの成長と力に狂喜し泣いた


他の兄弟やその場にいた使用人たちも目線は違えど皆同じような事を思っていた。



勿論僕も............




 あぁ、でも そうだね、きっとこれから先、この子の力や容姿しか見ない愚か者がこの子の力や存在を利用しようと狙ってくるかもしれない。

この子を利用するために近寄ってきて友達の振りをして........この子の心に傷をつけるやつが出てくるかもしれない...........




いらない........

この世界にレイミアを傷付ける奴はいらない...........!

そんな存在は必要がない。

なら、消してしまおう.........

レイミアに仇をなすものは徹底的に.......


これはあのこを守るために必要なこと.........



そうだ、 僕が  守るんだ



守らなきゃ



そうだ、馬鹿な奴等からかわいいいもうとを



ぼくが



 ま  も  ら  な  け  れ  ば............




あれ?

最初に書こうと思っていた優しいお兄ちゃんは何処イズコ...??

何かほの暗いを越えていたような...

もっとクールっぽく書きたかった

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