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竜族族長の娘  作者: 五月雨 アルト
3/114

私は竜の子

短いです。そしてちょこっと修正しました








 あのあと、暫く静かな空気が続いていたのですが、なぜか自称私のパピーが、この中で最年少っぽい少年に猫じゃらしのような物を持ってこさせ、私の目の前に持ってきてフリフリしてきました。




 そして、それを思わず動くものが気になる猫の様に、私は無意識に鷲掴みしてしまったのですが、私が勢いよく掴みすぎたせいか、はたまた他の理由かは私にはわかりませんでしたが、なぜかその猫じゃらし擬きは、私が触ったところから灰の様になり消えてしまいました。

私が吃驚して思わず自称パピーを見つめていると。



 自称パピーは、私を可哀想な子を見る様な目で見てきたり、私のマミーと名乗る美女がいきなり泣き出してたりと、お前ら情緒不安定かよって突っ込みを入れても許されるレベルの慌ただしさが目の前で繰り広げられ、一気にいろんな状況が目の前で起こったことで疲労が溜まりすぎたのか、いろいろめんどくさくなり私は込み上げてきた眠気に身を委ね、思考を放棄しようと、弱冠ふて寝のように瞼を閉じたのが。





レイミア・リントヴルム生後1ヶ月です..........








 うん......






今きっと誰だよって思った人がいると思うので改めて自己紹介をしようと思います。

わーぱちぱちぱち............






..........................







はいっ!


私の今生の名前は、レイミア・リントヴルムと言うらしいです。

 情緒不安定()な今生の私の家族たちと思われる人達が、私の事をそう呼びながら、頭をやたら撫でてきたので間違いないと思います。





 そして、私は今までこの人達の容姿は美男美女と言いましたが、実はそれ以外にも特徴があったのですが、情緒不安定故に可笑しな趣味でもあるのかと思って、今までスルーしてきたのですけど、どうやら違うみたいなんです。





 その特徴とはズバリ







 角が 頭に ハエテ いるん です!!






 えぇ、えぇ!! 私も最初は驚きました、が、前世の私の友人も左手になにかしら飼っていたり、何かと左目が疼いたり、見えてはいけないものが見えてしまったりしていたので、その類の方々かと思っていたんですよ。



 でも私にも生えていたので自家製の方々だと気づいた次第です。





 そしてなぜ角が生えているかですが、それは私がこの一族.........

竜族の族長の長女として産まれたからです。

(なぜ族長の娘とわかったかと言うと、パピーがさっき部下(仮)に族長として~とか竜族の長なんちゃらちゃら~と言われながらつれていたからだ)






 うん...........






今まで、もしかして~とか何とか言って、死んだことを認めてなかったのに何をあっさり意見を変えてるんだ、と思うよね?



 でもさ? 冷静に考えてさ? 心臓、内蔵などを滅多刺しにされて、ただでさえ瀕死なのに救急車が来るまでそこから7分だよ?



 私死んでね? って思ったのと、ぶっちゃけその瀕死の状態で生き返っても、普通に私生活を過ごせないよね? その上に、移植したりと大変だし、家族に多大な手術料金とかで迷惑かけちゃうしで、良いこと1つもないから、取り敢えずこっちの世界で転生したってことで、第2の人生としてここで生活することにしたわけですよ。

 あとこの世界魔法とかあるみたいです。大変ワクワクしますよね?



 それに、悩んで後引いたら家に帰れる訳でもないですしね。それならば悩むよりこの目の前にある第2の人生を楽しもうと思います。







 と言うわけで前世の私の家族たちよ、私は楽しく竜人として生きるんで悲しまないでください。

 まぁ娘が死んだらそうはいかないでしょうけどさ..........








 まぁ、そう言うわけなんで、シリアスな雰囲気はここで一旦区切りとしまーす。








そろそろ人物紹介へ行こうと思います

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