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All Rounder 第一章  作者: 舞風 麗華
6/7

貴方を待ちます…ここで…貴方を…

ミッション前の会話みたいになってしまいましたが

あと1~2話で終わる予定です。

司令官『さて、今回呼んだのは他でも無い、この戦争に区切りをつけるこの任務についてだ。』

レイン『で、その任務ってのはなんだ?』

司令官『敵拠点の破壊とそこにいる敵の殲滅だ。』

ロック『簡単そうじゃねえか。』

司令官『敵をなめるなよ?そこは重要拠点だ。敵の警備も頑丈だろう。』

ブラック『だが何が何でも成功させる・・だろ?レイン』

レイン『勿論だ、必ず・・成功させてやる。』

司令官『気を付けろ、この作戦はどうなるかわからない。』

レイン『わかってるさ、じゃあ、行くぞ』

レイン達は指令室を出て、作戦へ向かう

それとは入れ違いになる形でとある人物が指令室に入る。

ロイト『私は!!私はどうすればいい!?』

司令官『お前はいかせられない』

ロイト『何故だ!何故私は行けないんだ!』

司令官『すまないな・・レインの…いや、お前の隊長の意志だ』

ロイト『ふざけるな!私は無理やりにでも行くからな!』

司令官『待て、レインの気持ちを無駄にしたいのか?』

ロイト『何故だ…何故なんだレイン…お前も私を置いて行ってしまうのか…?』


幼少期の出来事が甦る

ロイト父『それじゃあいってくるよ』

ロイト幼少期『いってらっしゃーい!!!』

半年後に父が死んだという知らせが届いた。

ロイト母『帰ってくるって…言ったじゃない…なんで…なんで死ななければならなかったのよ…返して…私の夫を…返してぇぇぇぇぇぇ!!!』

ロイト幼少期『おとーさん…おとーさぁぁぁん、うわあああああああ!!』



ロイト『やっと…やっと心を許せる人を見つけたのに!!あなたも私を置いて行ってしまうのか!』

レイン『……ねえよ』

ロイト『え…?』

レイン『いかねえよ!お前を置いて死ねるもんか!絶対…絶対に帰ってくる!』

ロイト『絶対だぞ!』

レイン『おう!!』

ロック『時間だ行くぞ』

ブラック『気を引き締めて行けよ?』

レイン『ああ、』

司令官『敵拠点、兵士殲滅作戦を開始する!!!』

三人『お前ら!!!行くぞ!!!!』

隊員『おおおおおお!!!!!!!!』


行ってらっしゃい…レイン…貴方をここで待っています…


次話へ続く・・・・・

今回はめんどくさいので省略!!!!!!!

読んでくれて有難う御座いました!

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